【新作】婚約破棄×0日婚で逆転の幸せを掴んだら、生涯愛されました。
「舞美絵……大丈夫? 痛くない?」
いつの間にか避妊具を纏った賢哉さんの身体がピッタリと重なった瞬間、私は幸せを感じた気がした。
「大丈夫、です」
賢哉さんの全てを中で感じると、私の頭の中は賢哉さんという存在でいっぱいになった。
「ゆっくり、動くから」
「はい」
二人の重なり合うその身体のリズムが心地良くて、段々と気持ちよさを覚えていく。
「賢哉、さっ……」
心地良く揺れるこのキングサイズのベッドで、私たちは初めて身体を重ね合わせていく。
「ん……舞美、絵……」
おでこや髪の毛、私の胸にキスをする賢哉さんは、愛おしそうに私の名前を呼んでくれる。
「ん……気持ちいい……」
この気持ち良さに私は、思わずそう呟いてしまう。 こんなに気持ちいい行為は、久しぶりな気がした。
「俺も、気持ちいいよ……舞美絵」
「っ……良かった」
賢哉さんも気持ちいいと言ってくれたことが嬉しくて、どうしようもないくらい、私の中で「好き」の二文字が溢れそうになった。
「賢哉さん……好き」
でも耐えられなくて、私はその一言を発してしまった。 だけど賢哉さんは「俺も……好きだよ、舞美絵」とキスをくれる。
本当に? 賢哉さんは本当に、私のことが好きなの……?
夢じゃない? そう思うくらい、一瞬だった。
「好き……賢哉さん」
これはもう告白だ。 私から、賢哉のことを好きになったことに間違いないから。
「あっ、あっ」
賢哉さんの腰の動きが少しだけ早くなった。 それでも気持ちよくて、賢哉さんの手をギュッと握りしめた。
「っ……舞美絵」
初めての行為が終わった後、賢哉さんは私の身体を抱き寄せる。