20年越しの初恋カメラの向こうの君と
老人ホーム「はーとふる」を出た仙道敦子と末山愛斗は、駅前にある創業百年の和菓子屋へと足を運んだ。店先には季節の上生菓子や、包装の丁寧な最中、羊羹が並んでいる。
「母さんたちには、甘さ控えめのこの詰め合わせがいいかな」と愛斗が選ぶと、敦子も頷いて「はい、見た目も上品で、きっと喜んでくださるわ」と微笑む。二人は丁寧に包装してもらった和菓子を手に、愛斗の実家へと向かった。
玄関を開けると、母の輝美、祖母の君代、弟の恒輝、そして叔母の静子、叔父の義則、いとこの和弘がすでに集まって待っていた。
「おかえり、愛斗。そちらが噂の敦子さんね」と輝美が柔らかく迎える。
愛斗は敦子を前に立たせ、手土産を差し出しながら、はっきりと報告する。
「今日は皆さんに大事な話があって来ました。こちらが僕が高校時代から憧れていた仙道敦子さんです。私たち、結婚することになりました。そして、敦子さんのお腹の中には新しい命も授かっています」
一瞬、部屋の中が静まり返った後、祖母の君代が目に涙を浮かべて立ち上がる。
「まあ、なんとめでたいこと! 愛斗が結婚して、ひ孫まで… こんな日が来るなんて」
母の輝美も笑顔で敦子の手を取り、「これからどうぞよろしくお願いします。体を大切に、ゆっくり過ごしてくださいね」と声をかける。
弟の恒輝は「兄貴、おめでとう! これからは責任者だな」と照れながら肩を叩き、叔父の義則も「愛斗くん、立派になった。 敦子さん、よろしく頼むよ」と頷く。叔母の静子やいとこの和弘も、次々に祝福の言葉を送り、和菓子を囲みながら、これからのことを楽しそうに話し合った。
報告を終えた後、一行は駅前にある焼肉と韓国料理の店「宋家」へと移動した。店内は炭火の香りとにぎやかな話し声で満ちている。
席に着くと、愛斗がメニューを広げる。「皆、好きなものを頼んでください。今日は私のおごりです」
テーブルには上質なカルビやロース、サムギョプサル、チヂミ、チゲ鍋などが次々と運ばれ、炭火で肉が焼けるいい香りが周囲に広がった。
そんな中、隣のテーブルや少し離れた席の客たちが、ふと敦子と愛斗の方を見て、小声で話し始める。
「あれ、仙道敦子さんじゃない? テレビで見たことあるわ」
「本当だ! 隣にいるのは旦那さんになる方? まさかこんな普通の店に来ているなんて」
「芸能人が来ているなんて、今日はラッキーだね」
驚きながらも、遠慮がちに視線を送る人が多い中、敦子はにっこりと手を振り、愛斗も「食事を楽しんでいるだけですので、どうぞお気遣いなく」と柔らかく応える。
家族たちはそんな様子を見て笑い合い、焼きたての肉を口に運びながら、「この店、味も量も大満足だ」「これから家族が増えて、またこうして集まる機会が増えるね」と、楽しい夕食の時間が続いていった。
それからミニストップにいき買い物をして家に帰宅。
二人はミニストップのプリンパフェを食べる。
それから二人は泊まるようになり敦子はお風呂に入いる。
「まさか仙道敦子さんと恋人になるなんて思わかったよ」
「ドラマで共演してアプローチしたんだ」
「良かったねおめでとう」
「ありがとう」 
久しぶりに家族と話して敦子もお風呂からあがる
敦子は家族といる。
「敦子さん息子は昔から仙道敦子さんが大好きでした
息子を選んでくれてありがとうございます」
「こちらこそありがとうございます愛斗さんを産んでくれて立派にそだててくれてありがとうございます」 
輝美はうれしなきする。
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