劣等生と光の花束〜ある魔女の秘密〜
「可愛い後輩を困らせないで。あと、早く料理選んで。私もうお腹ぺこぺこなの」

「は〜い」

オーロラが「じゃあね、後輩くん」とウインクし、マシューから離れていく。苦笑しながらオーロラを見送るマシューにフレイヤが近付いてきた。

「マシュー、ごめんね」

「いえ。大丈夫です!」

久しぶりにフレイヤの声を聞き、会話をしている。マシューは緊張を覚えていった。フレイヤは楽しそうに笑う。

「クリスマスに絵を送ってくれたよね。すごく素敵な絵だったわ。ありがとう!」

「き、気に入ってもらえたなら嬉しいです!」

「冬休み、学園でどんな風に過ごしてたの?」

フレイヤの質問に対し、マシューは顔を赤くしながら答えていく。うまく話せているかマシューは不安だったが、フレイヤは笑顔で頷いていた。

「楽しく過ごせたみたいね。よかった!」

「フレイヤ先輩はどんな風に過ごしてたんですか?」

マシューの問いに対し、フレイヤはウインクを送る。マシューの胸が高鳴った。

「あとでゆっくり話しましょ。マシューもお友達を待たせてるんじゃない?」
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