Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~
佐藤はうちゅうの瞳をじっと見つめ、掠れた声で言った。
「…うちゅうは、俺の過去を知っても、引かないんだね。」
うちゅうは首を小さく横に振り、佐藤の頬にそっと手を置いた。
「引くわけないよ。
佐藤さんが今まで、がんばってきたことだもん。
全部受け止めたい。
わたし、佐藤さんの弱いところも、情熱的なところも、甘えん坊なところも…
全部、大好きだよ。」
佐藤の胸が熱くなった。
うちゅうを優しく抱き寄せ、髪に顔を埋めた。
「うちゅう、ありがとう。
うちゅうが来てから、俺は少しずつ、過去を乗り越えられている気がする。
今度は、寂しくさせたりしない。
ちゃんと、大事にするから。」
うちゅうは彼の胸に身体を預け、幸せそうに目を細めた。