Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~
温かい風がうちゅうの長い髪を優しく揺らす。

佐藤の指が髪を梳くたび、きらきらと明るく光る星屑が舞い上がり、ドライヤーの風に乗って部屋の中を幻想的に照らした。

うちゅうの髪は人間のものとは明らかに違っていた。
ひんやりとしていて、指の間を滑るように柔らかい。

「…くすぐったい?」

「うん、ちょっとだけ。…それに、佐藤さんの指が当たるたびに、胸がドキドキする。」

うちゅうの声がいつもより上ずっていた。

頬も赤くなっているのだろうか。
耳の後ろが、ほのかに赤く染まっているのが見える。

濡れて透けたTシャツの肩のライン、細い首筋、耳にかかる濡れた髪───どれもが新鮮で、眩しくて、触れたくなる。

佐藤の鼓動が速くなっていった。


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