Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~

⑨【5次元からの警告】

ふたりが想いを共鳴してから数日後の夜。

佐藤は軽い頭痛と倦怠感が残っているものの、胸の奥が満たされているのを感じていた。

うちゅうの様子は明らかに悪そうだった。

ソファに横になり、佐藤の膝を枕にしながら目を閉じて、時々小さく息を吐いていた。

共鳴の後遺症なのか、彼女の髪を漂う星屑は少なくなり、輝きを失っていた。
体温もさらに下がっているようで、無意識に甘えるように、佐藤にくっついていた。

「佐藤さん…なんだか、身体がふわふわしてて、うまく力が入らないの。 」

「共鳴の疲れがまだ、残ってるのかな?早めに休もう。」

ベッドに横になり、佐藤はうちゅうを優しく抱きしめ、温めるように背中をさすった。

うちゅうは弱々しく微笑んでいたが、その瞳に浮かぶ星座は、いつもよりぼやけていた。
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