真昼の星空
旬がグラスを軽く揺らしながら言った。
「僕らも打ち解けたら早かったですよね」
雅人は少し照れたように笑う。
「ほんとに」
「僕みたいな何もない男を気にかけてくれて」
旬はすぐ否定した。
「何もなくないですよ」
真っ直ぐ言う。
「なんか長く海外旅してきた人特有の空気纏ってて」
少し考える。
「うん…」
「なんかちょっと羨ましかったです」
雅人は意外そうな顔をした。
「羨ましい?」
旬は頷く。
「僕はずっとここから出たことないから」
「外の空気知ってる人って」
少し笑う。
「なんか強いじゃないですか」
雅人は少し黙る。
そして静かに言う。
「佐伯さんが」
「いい人沢山紹介してくれたおかげで今があります」
本当に感謝している声だった。
夜道を並んで歩く。
ワインの余韻と、楽しかった空気がまだ残ってる。
希がぽつりと言う。
「私あの二人大好きになっちゃった」
旬もすぐ頷く。
「俺も」
少し考えて言う。
「大人になって友達作るのって結構難しいじゃん」
「うん」
「結構変な人とかも近づいてくるし」
少し苦笑する。
「結局さ」
少し考える。
「兄貴とか圭祐とかといる方が楽になってた」
「わかる」
「でもさ」
少し笑う。
「今日すごく楽しかったよね」
希の顔も明るくなる。
「楽しかった!」
少し間。
「また陽さん誘っても大丈夫かなぁ」
旬すぐ言う。
「絶対喜ぶと思う」
「ほんと?」
「希のこと気に入ってたよ」
「ほんとに?」
「うん」
少し笑う。
「なんか妹できたみたいな顔してた」
希嬉しそう。
「嬉しい…」
「雅人さんも安心してた感じした
「なんか優しいよね」
「優しいね」
少し考える。
「あとちゃんと傷ついてきた人」
「陽さんも」
「うん」
少し静かになる。
「でも」
優しく言う。
「あの二人また一緒になれてよかった」
「ほんとに」
さっきまでの賑やかな空気が嘘みたいに静か。
でも心の中は温かいまま。
陽が言う。
「希さんと会えて感激」
少し笑う。
「思った通りの素敵なひとだった」
雅人も頷く。
「Nocturneにワイン持っていったら2人が飲んでてさ」
思い出してる。
「一緒にって誘ってくれたんだ」
「2人ともようちゃんに夢中だったのが可愛かった」
「え?」
「あの空間にいるみんな」
静かに言う。
「可愛くて愛おしかったよ」
陽少し照れる。
「飲みすぎて話し過ぎた」
少し反省してる。
「でも」
小さく言う。
「また会いたいなー」
少し間。
「住む世界違い過ぎて」
苦笑する。
「誘いづらいけどね」
雅人少し考える。
そして言う。
「だね」
でも続ける。
「また縁があったら」
空を見る。
「どこかで会えるよ」
少し笑う。
「俺らみたいに」
陽が雅人を見る。
その言葉の重さを知ってるから。
「僕らも打ち解けたら早かったですよね」
雅人は少し照れたように笑う。
「ほんとに」
「僕みたいな何もない男を気にかけてくれて」
旬はすぐ否定した。
「何もなくないですよ」
真っ直ぐ言う。
「なんか長く海外旅してきた人特有の空気纏ってて」
少し考える。
「うん…」
「なんかちょっと羨ましかったです」
雅人は意外そうな顔をした。
「羨ましい?」
旬は頷く。
「僕はずっとここから出たことないから」
「外の空気知ってる人って」
少し笑う。
「なんか強いじゃないですか」
雅人は少し黙る。
そして静かに言う。
「佐伯さんが」
「いい人沢山紹介してくれたおかげで今があります」
本当に感謝している声だった。
夜道を並んで歩く。
ワインの余韻と、楽しかった空気がまだ残ってる。
希がぽつりと言う。
「私あの二人大好きになっちゃった」
旬もすぐ頷く。
「俺も」
少し考えて言う。
「大人になって友達作るのって結構難しいじゃん」
「うん」
「結構変な人とかも近づいてくるし」
少し苦笑する。
「結局さ」
少し考える。
「兄貴とか圭祐とかといる方が楽になってた」
「わかる」
「でもさ」
少し笑う。
「今日すごく楽しかったよね」
希の顔も明るくなる。
「楽しかった!」
少し間。
「また陽さん誘っても大丈夫かなぁ」
旬すぐ言う。
「絶対喜ぶと思う」
「ほんと?」
「希のこと気に入ってたよ」
「ほんとに?」
「うん」
少し笑う。
「なんか妹できたみたいな顔してた」
希嬉しそう。
「嬉しい…」
「雅人さんも安心してた感じした
「なんか優しいよね」
「優しいね」
少し考える。
「あとちゃんと傷ついてきた人」
「陽さんも」
「うん」
少し静かになる。
「でも」
優しく言う。
「あの二人また一緒になれてよかった」
「ほんとに」
さっきまでの賑やかな空気が嘘みたいに静か。
でも心の中は温かいまま。
陽が言う。
「希さんと会えて感激」
少し笑う。
「思った通りの素敵なひとだった」
雅人も頷く。
「Nocturneにワイン持っていったら2人が飲んでてさ」
思い出してる。
「一緒にって誘ってくれたんだ」
「2人ともようちゃんに夢中だったのが可愛かった」
「え?」
「あの空間にいるみんな」
静かに言う。
「可愛くて愛おしかったよ」
陽少し照れる。
「飲みすぎて話し過ぎた」
少し反省してる。
「でも」
小さく言う。
「また会いたいなー」
少し間。
「住む世界違い過ぎて」
苦笑する。
「誘いづらいけどね」
雅人少し考える。
そして言う。
「だね」
でも続ける。
「また縁があったら」
空を見る。
「どこかで会えるよ」
少し笑う。
「俺らみたいに」
陽が雅人を見る。
その言葉の重さを知ってるから。