真昼の星空
広哉がワインを注ぎながら聞く。

「次の?その最近別れた人は3年半も付き合ってたって事は同棲してたの?」

陽は首を振る。

「してない。」

「まさくんと別れる時大変だったから、同棲はしないって決めてるの。」

少し笑う。

「荷物も極力置かないようにしてたから、別れてから荷物片付けるのに会ったりしなくて良くて楽だった。」

広哉が頷く。

「あっさりしてるね」

陽が笑う。

「まさくんとの別れが壮絶過ぎてトラウマだったみたい」

希が小さく言う。

「わかる気がする。」

少し涙目。

「私も旬しか知らないから」

圭祐が笑う。

「旬は間違いなくボロボロになるな」

広哉と凌も頷く。

「なるなる」

陽が旬を見る。

「意外!」

少し驚いた顔。

「シュッとしてるし何でもスマートにやり過ごせそうだけど…」

少し笑う。

「まぁそれだけ希ちゃんのことが好きってことか。」

優しく言う。

「いいね、希ちゃん。」

そしてすぐ圭祐を見る。

「圭祐は美海ちゃん大好きなのダダ漏れだけど」

圭祐が驚く。

「うそ?漏れてる?」

美海も驚く。

「えっ?!外だと素っ気ないのに」

広哉が笑う。

「わかりやすいよ?」

圭祐が頭をかく。

「大人にはかなわねぇや」

希が旬の腕をつつく。

「お兄ちゃんかわいいね」

旬はうなずいてグラスに口をつけた。
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