尊い推し兄弟に愛されてます!?
私は小さく咳払いをして、隣に座った。

「一華のそれ……パジャマ?」

「え?」

「パーカーの中に着てるやつ」

「あー、うん……」

「そういうの着るんだな」

いやいや、普段は中学時代のジャージとかですけど!?

……なんて言えるわけもなく。

「ま、まぁね……」

「可愛いじゃん」

さらっと言われる。

最近この人、心臓に悪い。

本当に悪い!!

夜風が私たちの間を通り抜けていく。

すごく気持ちがいい。

しばらく他愛もない話をしていた時だった。

「あ」

玲央くんが突然声を上げる。

「本題なんだけど……」

「ん?」

「これ」

ポケットから何かを取り出した。

ふわふわしたキャラクターのキーホルダーだった。

「修旅の土産、やるよ」

「えっ?」

私は目を丸くする。

そして、数秒後。

私は自分のポケットに入ってたものを取り出した。

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