尊い推し兄弟に愛されてます!?
*
修学旅行最終日。
帰りの新幹線の中、私は窓際の席に座りながらぼんやりと外を眺めていた。
二泊三日なんてあっという間だ。
舞妓体験も、テーマパークも。
そして……夜の縁側も。
思い返すだけで顔が熱くなる。
私はそっとスマホを取り出した。
開いたのは、舞妓姿で撮ったあの写真……。
玲央くんとのツーショット。
思わず指先で拡大すると、私は少し緊張した顔をしていて、玲央くんは、楽しそうに笑っていた。
「……」
こんな写真、初めてかもしれない。
幼なじみなのに、二人で撮った写真なんてほとんどない。
それなのに、今さらこんなことで嬉しくなっている自分がいる。
「顔緩んでる」
隣から声がした。
「ひゃっ!?」
慌ててスマホを閉じると、美月が意味深に笑っていた。
「な、なに?」
「いや別に」
絶対見られた……。
今絶対見られたよね!?
恥ずかしすぎるんだけど!
「そうだ」
美月が何かを思い出して、スマホを開く。
「一華……」
「ん?」
「これ見て」
眉をひそめながら、スマホを差し出される。
そこに映っていたのは、雑誌の公式SNSだった。
私は首を傾げる。
「……どうしたの?」
「コメント見て」
言われるままスクロールしていく。
修学旅行最終日。
帰りの新幹線の中、私は窓際の席に座りながらぼんやりと外を眺めていた。
二泊三日なんてあっという間だ。
舞妓体験も、テーマパークも。
そして……夜の縁側も。
思い返すだけで顔が熱くなる。
私はそっとスマホを取り出した。
開いたのは、舞妓姿で撮ったあの写真……。
玲央くんとのツーショット。
思わず指先で拡大すると、私は少し緊張した顔をしていて、玲央くんは、楽しそうに笑っていた。
「……」
こんな写真、初めてかもしれない。
幼なじみなのに、二人で撮った写真なんてほとんどない。
それなのに、今さらこんなことで嬉しくなっている自分がいる。
「顔緩んでる」
隣から声がした。
「ひゃっ!?」
慌ててスマホを閉じると、美月が意味深に笑っていた。
「な、なに?」
「いや別に」
絶対見られた……。
今絶対見られたよね!?
恥ずかしすぎるんだけど!
「そうだ」
美月が何かを思い出して、スマホを開く。
「一華……」
「ん?」
「これ見て」
眉をひそめながら、スマホを差し出される。
そこに映っていたのは、雑誌の公式SNSだった。
私は首を傾げる。
「……どうしたの?」
「コメント見て」
言われるままスクロールしていく。