尊い推し兄弟に愛されてます!?
同じクラスの仲良いメンバー5.6人で近くのお祭りに行った。

屋台の明かりが眩しくて。

玲央くんと金魚すくいをしようと並んでいた。

そして――。

『一華、俺さ』

『うん?』

『お前のこと――』

『あっ、ちょっと待って!メール!』

『?』

『玲央くん!ひまりちゃんが迷子になったって!』

『……は?』

『探してくる!あとでね!』

私はそのまま走り去って――。

……アレのこと?

「あ」

「思い出したか」

「いや、あれ告白だったの!?」

「そうだよ!」

「ええぇぇぇ!?」

玲央くんが呆れた顔をする。

「しかも、そのあとお前」

『玲央くんは家族みたいな存在だから気を遣わないし楽―!』

『いつか王子様みたいな人と結婚したいなぁ』

『ずっと幼馴染でいようね!』

「って笑顔で言ってきたんだぞ」

「ぎゃーーーっ!!」

恥ずかしさのあまりその場にしゃがみ込む。

そしてそんなこと……言ってたっけ!?

「待って待って待って!!違うの!あの頃の私は!!」

「知るか」

「告白だったなんて知らなかったんだよぉ……」

「……」

「っていうか、小学生にそんな高度な話わかるわけないじゃん!」

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