尊い推し兄弟に愛されてます!?
*
*
*
「……おい」
「ひゃっ!?」
突然声をかけられ、肩が跳ねる。
顔を上げると、いつの間にか打ち合わせは終わっていて、教室には玲央くんしか残っていなかった。
「終わったぞ」
「えっ!?うそ!」
「どんだけぼーっとしてんの」
呆れたように言いながら、玲央くんが私のカバンを持ち上げる。
「あっ、自分で持つ!」
「いいから。疲れてんだろ?」
当然みたいに歩き出す玲央くん。
なにこの漫画のような展開は!
私は慌てて後を追いかけた。
夕方の校舎は静かで、並んで歩く足音だけが響く。
なんか……変に緊張する。
「撮影、増えるんだね」
私がぽつりと呟くと、玲央くんが「あー」と小さく返事をした。
「まあ……最近増えてきたかもな」
「忙しそう……」
「そうでもねぇよ」
「でも学校休むこともあるんでしょ?」
すると玲央くんが、ちらっとこちらを見る。
「……なんでそんな顔してんの」
「え?」
「なんか寂しそう」
「っ!?」
私は慌てて首を振った。
*
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「……おい」
「ひゃっ!?」
突然声をかけられ、肩が跳ねる。
顔を上げると、いつの間にか打ち合わせは終わっていて、教室には玲央くんしか残っていなかった。
「終わったぞ」
「えっ!?うそ!」
「どんだけぼーっとしてんの」
呆れたように言いながら、玲央くんが私のカバンを持ち上げる。
「あっ、自分で持つ!」
「いいから。疲れてんだろ?」
当然みたいに歩き出す玲央くん。
なにこの漫画のような展開は!
私は慌てて後を追いかけた。
夕方の校舎は静かで、並んで歩く足音だけが響く。
なんか……変に緊張する。
「撮影、増えるんだね」
私がぽつりと呟くと、玲央くんが「あー」と小さく返事をした。
「まあ……最近増えてきたかもな」
「忙しそう……」
「そうでもねぇよ」
「でも学校休むこともあるんでしょ?」
すると玲央くんが、ちらっとこちらを見る。
「……なんでそんな顔してんの」
「え?」
「なんか寂しそう」
「っ!?」
私は慌てて首を振った。