理系喪女の私がこんなにモテていいわけがない
「ううん」
繁華街の路地を抜けて適当なホテルに入るなり、笠井君に唇を奪われる。
入口のドアからそれほど離れていない壁際で、食いつくように口を吸われる。
「ちょっと、せめてベッドまで行こう?」
全くうちの研究室の男どもはどうかしている。彼らの辞書に「自制心」という言葉はあるんだろうか。
「ずっと思ってたんですけど、そのスカートはやばいです」
またそれ!? 住良木さんといい、このスカートには何かあるんだろうか。とりあえず自分一人の時はあまり履かないようにしよう、うん。
「だから物品庫でやっちゃったんですね、住良木さん」
笠井君がスカートの布越しにお尻を弄ってくる。指がいやらしくわさわさと動く。
「僕たちといる時以外、履いちゃだめですよ。このスカート」
手が裾に侵入する。ひえ、このままじゃさっきと同じ展開になっちゃう!
「――ていうのはここまでにして、後はじっくり聞きながらやりましょうか」
手をぱっと放した笠井君が満面の笑みを浮かべる。――ヤバい、この顔をしている時は、この後、大変なことになる。
「――ひっ、ううっ」
「こら、喘いでちゃわかんないでしょ。それで、それからどうしたの?」
ベッドの上に寝かされて、笠井君にさっき物品庫でした住良木さんとの行為を根掘り葉掘り聞かれる。聞きながらどんどん興奮していく笠井君に身体のあちこちを弄られる。かなり屈辱的行為。
「それからぁ、指を、その、あそこに入れられてぇ」
私は何とか頑張って彼の要求に答えようとする。我ながらよくやっていると思う。最近は詰問されるように攻められると、何だか快感を覚えるようになってきた。私、ちょっとMかも。私もやっぱり変態だったのかもしれない。
「ん? あそこってどこ?」
笠井君が面白そうに私のショーツの上で指を行き来させながら尋ねる。
スカート、さっき脱ごうとしたら止められた。今日は着衣のままがいいらしい。やっぱりうちの研究室の男たちは変質者ばかりかもしれない。
「だからぁ、そのぅ……」
笠井君、私にエッチな言葉を言わそうとしている。指がもどかしくショーツの割れ目を行き来する。もう、どうしてほしいか分かっているくせに、焦らして私のことを弄んでいる。
「はっきり言わなきゃわかんないでしょ? それじゃちゃんと触ってあげられないよ?」
笠井君の満面の笑み。やっぱりどこか怖い、この人。でも、そのSっぽいところも好き。
「――おま〇こ――おま〇こに指入れられてぇ」
いじめられて、弄ばれて、あっさりと陥落する。屈辱的なのにどういうわけだかすごく濡れてくる。やっぱり変態だ、私。
「そっか、そっか、それで僕たちがいつも使っている物品庫でイッちゃったんだね。優香、雑魚ま〇こだもんね」
こんな時に限って、名前呼び。きゅんと胸が痺れる。ショーツのクロッチの脇から強引に指を入れられる。布に押し付けられて中途半端に暴れる笠井君の指に洪水のように濡れてくる。
「あ、そんなに濡れるとパンツだめになるよ。帰り、ノーパンだね」
確信犯的に笠井君が私の蜜壺に指を突っ込む。そのままぐちゃぐちゃと中を掻き混ぜられる。
「――っ!!」
あっさりと達する。必要以上に愛液が出る。もう、ショーツはびしょびしょだ。
「ノーパン確定だ」
笠井君が笑いながら私の濡れそぼったショーツを脱がしていく。こういう時の彼が一番楽しそう。恐ろしくもあるが笠井君の役に立っていると思うと勝手に身体が悦ぶ。
「あの、スカート……」
これまで汚れたらいろんな意味で帰れなくなる、と思ってもじもじと身体を揺する。
「駄目だよ。住良木さんとした時と同じ服装がいいから。脱がないで。上はどうだったの?」
また聞かれる。ええと、上は、なんて私もまんざらではなく答えてしまう。
「へえ、こんな格好だったの。ほんとスケベだね、住良木さんも、優香も」
白いカットソーをたくし上げられて、ブラから強引に胸を露出させて、下は黒のタイトのミニスカートのみを着用した状態で笠井君に組み敷かれている。普段の知的で冷静な彼からは考えられないぐらい欲情している。顔を赤くして、眼鏡の奥の目をぎらつかせ、口の端から涎を垂らしている。
「そんで、体位は?」
それも一緒がいいんだ。この変態、なんて心の中で罵りながら、素直に答える。
「ああ、立ちバックか。狭い物品庫じゃそれしか無理だもんね」
そんなことを呟きながら、笠井君は私の足を強引に広げて、その中心部の突起に舌を這わせてくる。いつも、こう。この辺から大体ものがまともに考えられなくなってくる。
「あっあっあっ」
「あ? イキそう? 優香はクンニ大好きの変態さんだもんね」
笠井君の満面の笑み。ダメ、好きな人に舐められながら、大好きなその顔をされたら、もう――。
「いっ――!!」
じゃっと潮が飛ぶ。服に付く。ダメ! 止まって――。
私の思いとは裏腹に盛大に潮を吹く。恥ずかしい。私の身体はもうおかしいのかもしれない。
「あーあ、スカートにマン汁ついちゃったね。エッチな匂いなくならないよ?」
「……」
なおも楽しそうな笠井君に軽く罵られる。やっぱり私、Mだ。この時をどこかで待っていた自分がいる。
「じゃあ、立って。そこに」
ベッドの脇の壁際を指さされる。絶頂の余韻が抜けない私はよろよろと壁に手をついて臀部を笠井君の方に突き出す。
「いいね、ノリノリじゃん。こんなこと物品庫でしていたの? 誰かに見られなかった?」
「……途中からドア閉めて、したから」
そう。物品庫の中だし、避妊具もないので、私はすぐに解放されると思っていた。それなのに、住良木さん、スマホケースにコンドームを入れているなんて。全くあの人には敵わない。いつも想像の先をいく。
「そうなんだ。じゃあ住良木さんの巨根に突かれて学校の中なのにいっぱい声出したんだね。エッチだなぁ優香は」
「声は、我慢したもん。私、そんなにエッチじゃない」
住良木さんにやられた数時間後に笠井君の前で尻を突き出しているくせに、エッチじゃないなんてよく言えるな、と思って何だか情けなくて半泣きになる。もう、すごく欲しい。涸渇に近い欲望がせり上がってくる。
「はい、エッチだからって泣かないの。すぐ住良木さんと同じようにしてあげるからね」
強い衝動のもと、ぐっと一気に笠井君のモノが侵入してくる。毎度馬鹿だと思っていてもやっぱり一突きでイッちゃう。あそこを極端に締め上げて毎度の如く蜜を溢れさせる。
「またイッたの? だからエッチだって言ってるんだよ?」
やっている時の笠井君は普段と全然違う。執拗に私を言葉で攻めて、恥辱で陥落するまで追い込んでくる。今日はいつにも増してしつこい。彼もまた、住良木さんと同じく、スカートやら、物品庫での情事やらに必要以上に興奮しているみたい。
「イッてる、イッてるからぁ、止まって、お願いぃ」
私の絶頂を無視して無心で腰を振り続ける笠井君に激しく抗議する。ダメ、またイク! イキながら潮、吹いちゃう!
「駄目だよ。住良木さんなら止まらないでしょう?」
耳元で囁くように攻められる。ピストンしながら露出した胸の先端を優しく引っ張るみたいに触れてくる。あ、ダメ、それされたら、もう――。
「んんんー!!」
私はまるで失禁するように激しく震えて体液を噴出しながら果てた。笠井君がそれを追いかけるように後ろから抱きつくような姿勢で吐精する。
「――最高だよ。優香。ずっと僕らとエッチなことしようね」
「僕ら」って――。私は笠井君の悪魔のような囁きを聞きながら、今日、何度目かの絶頂の余韻に酔い痴れた。
こんなに開発されて、私、もう真面目な理系喪女に戻れないじゃん、なんて靄がかった頭で考える。
「まだ時間あるよね? 住良木さんも呼ぶ?」
何おかしなこと言ってんの、笠井君。私はそう心の中で反論しつつも、何も言えず、オレンジ色の間接照明の中、スマホを操る笠井君をじっと見つめていた。
繁華街の路地を抜けて適当なホテルに入るなり、笠井君に唇を奪われる。
入口のドアからそれほど離れていない壁際で、食いつくように口を吸われる。
「ちょっと、せめてベッドまで行こう?」
全くうちの研究室の男どもはどうかしている。彼らの辞書に「自制心」という言葉はあるんだろうか。
「ずっと思ってたんですけど、そのスカートはやばいです」
またそれ!? 住良木さんといい、このスカートには何かあるんだろうか。とりあえず自分一人の時はあまり履かないようにしよう、うん。
「だから物品庫でやっちゃったんですね、住良木さん」
笠井君がスカートの布越しにお尻を弄ってくる。指がいやらしくわさわさと動く。
「僕たちといる時以外、履いちゃだめですよ。このスカート」
手が裾に侵入する。ひえ、このままじゃさっきと同じ展開になっちゃう!
「――ていうのはここまでにして、後はじっくり聞きながらやりましょうか」
手をぱっと放した笠井君が満面の笑みを浮かべる。――ヤバい、この顔をしている時は、この後、大変なことになる。
「――ひっ、ううっ」
「こら、喘いでちゃわかんないでしょ。それで、それからどうしたの?」
ベッドの上に寝かされて、笠井君にさっき物品庫でした住良木さんとの行為を根掘り葉掘り聞かれる。聞きながらどんどん興奮していく笠井君に身体のあちこちを弄られる。かなり屈辱的行為。
「それからぁ、指を、その、あそこに入れられてぇ」
私は何とか頑張って彼の要求に答えようとする。我ながらよくやっていると思う。最近は詰問されるように攻められると、何だか快感を覚えるようになってきた。私、ちょっとMかも。私もやっぱり変態だったのかもしれない。
「ん? あそこってどこ?」
笠井君が面白そうに私のショーツの上で指を行き来させながら尋ねる。
スカート、さっき脱ごうとしたら止められた。今日は着衣のままがいいらしい。やっぱりうちの研究室の男たちは変質者ばかりかもしれない。
「だからぁ、そのぅ……」
笠井君、私にエッチな言葉を言わそうとしている。指がもどかしくショーツの割れ目を行き来する。もう、どうしてほしいか分かっているくせに、焦らして私のことを弄んでいる。
「はっきり言わなきゃわかんないでしょ? それじゃちゃんと触ってあげられないよ?」
笠井君の満面の笑み。やっぱりどこか怖い、この人。でも、そのSっぽいところも好き。
「――おま〇こ――おま〇こに指入れられてぇ」
いじめられて、弄ばれて、あっさりと陥落する。屈辱的なのにどういうわけだかすごく濡れてくる。やっぱり変態だ、私。
「そっか、そっか、それで僕たちがいつも使っている物品庫でイッちゃったんだね。優香、雑魚ま〇こだもんね」
こんな時に限って、名前呼び。きゅんと胸が痺れる。ショーツのクロッチの脇から強引に指を入れられる。布に押し付けられて中途半端に暴れる笠井君の指に洪水のように濡れてくる。
「あ、そんなに濡れるとパンツだめになるよ。帰り、ノーパンだね」
確信犯的に笠井君が私の蜜壺に指を突っ込む。そのままぐちゃぐちゃと中を掻き混ぜられる。
「――っ!!」
あっさりと達する。必要以上に愛液が出る。もう、ショーツはびしょびしょだ。
「ノーパン確定だ」
笠井君が笑いながら私の濡れそぼったショーツを脱がしていく。こういう時の彼が一番楽しそう。恐ろしくもあるが笠井君の役に立っていると思うと勝手に身体が悦ぶ。
「あの、スカート……」
これまで汚れたらいろんな意味で帰れなくなる、と思ってもじもじと身体を揺する。
「駄目だよ。住良木さんとした時と同じ服装がいいから。脱がないで。上はどうだったの?」
また聞かれる。ええと、上は、なんて私もまんざらではなく答えてしまう。
「へえ、こんな格好だったの。ほんとスケベだね、住良木さんも、優香も」
白いカットソーをたくし上げられて、ブラから強引に胸を露出させて、下は黒のタイトのミニスカートのみを着用した状態で笠井君に組み敷かれている。普段の知的で冷静な彼からは考えられないぐらい欲情している。顔を赤くして、眼鏡の奥の目をぎらつかせ、口の端から涎を垂らしている。
「そんで、体位は?」
それも一緒がいいんだ。この変態、なんて心の中で罵りながら、素直に答える。
「ああ、立ちバックか。狭い物品庫じゃそれしか無理だもんね」
そんなことを呟きながら、笠井君は私の足を強引に広げて、その中心部の突起に舌を這わせてくる。いつも、こう。この辺から大体ものがまともに考えられなくなってくる。
「あっあっあっ」
「あ? イキそう? 優香はクンニ大好きの変態さんだもんね」
笠井君の満面の笑み。ダメ、好きな人に舐められながら、大好きなその顔をされたら、もう――。
「いっ――!!」
じゃっと潮が飛ぶ。服に付く。ダメ! 止まって――。
私の思いとは裏腹に盛大に潮を吹く。恥ずかしい。私の身体はもうおかしいのかもしれない。
「あーあ、スカートにマン汁ついちゃったね。エッチな匂いなくならないよ?」
「……」
なおも楽しそうな笠井君に軽く罵られる。やっぱり私、Mだ。この時をどこかで待っていた自分がいる。
「じゃあ、立って。そこに」
ベッドの脇の壁際を指さされる。絶頂の余韻が抜けない私はよろよろと壁に手をついて臀部を笠井君の方に突き出す。
「いいね、ノリノリじゃん。こんなこと物品庫でしていたの? 誰かに見られなかった?」
「……途中からドア閉めて、したから」
そう。物品庫の中だし、避妊具もないので、私はすぐに解放されると思っていた。それなのに、住良木さん、スマホケースにコンドームを入れているなんて。全くあの人には敵わない。いつも想像の先をいく。
「そうなんだ。じゃあ住良木さんの巨根に突かれて学校の中なのにいっぱい声出したんだね。エッチだなぁ優香は」
「声は、我慢したもん。私、そんなにエッチじゃない」
住良木さんにやられた数時間後に笠井君の前で尻を突き出しているくせに、エッチじゃないなんてよく言えるな、と思って何だか情けなくて半泣きになる。もう、すごく欲しい。涸渇に近い欲望がせり上がってくる。
「はい、エッチだからって泣かないの。すぐ住良木さんと同じようにしてあげるからね」
強い衝動のもと、ぐっと一気に笠井君のモノが侵入してくる。毎度馬鹿だと思っていてもやっぱり一突きでイッちゃう。あそこを極端に締め上げて毎度の如く蜜を溢れさせる。
「またイッたの? だからエッチだって言ってるんだよ?」
やっている時の笠井君は普段と全然違う。執拗に私を言葉で攻めて、恥辱で陥落するまで追い込んでくる。今日はいつにも増してしつこい。彼もまた、住良木さんと同じく、スカートやら、物品庫での情事やらに必要以上に興奮しているみたい。
「イッてる、イッてるからぁ、止まって、お願いぃ」
私の絶頂を無視して無心で腰を振り続ける笠井君に激しく抗議する。ダメ、またイク! イキながら潮、吹いちゃう!
「駄目だよ。住良木さんなら止まらないでしょう?」
耳元で囁くように攻められる。ピストンしながら露出した胸の先端を優しく引っ張るみたいに触れてくる。あ、ダメ、それされたら、もう――。
「んんんー!!」
私はまるで失禁するように激しく震えて体液を噴出しながら果てた。笠井君がそれを追いかけるように後ろから抱きつくような姿勢で吐精する。
「――最高だよ。優香。ずっと僕らとエッチなことしようね」
「僕ら」って――。私は笠井君の悪魔のような囁きを聞きながら、今日、何度目かの絶頂の余韻に酔い痴れた。
こんなに開発されて、私、もう真面目な理系喪女に戻れないじゃん、なんて靄がかった頭で考える。
「まだ時間あるよね? 住良木さんも呼ぶ?」
何おかしなこと言ってんの、笠井君。私はそう心の中で反論しつつも、何も言えず、オレンジ色の間接照明の中、スマホを操る笠井君をじっと見つめていた。