演技派女優に本気で恋をしてしまった社長の誤算
手のひら全体で包み込むようにして触れたその胸は、驚くほど張りがあった。

それでいて吸い付くような弾力を持った、極上の柔らかさだった。

指の隙間からこぼれ落ちそうな肉感が、俺の手のひらに確かな質量として伝わってくる。

「ああ、一哉さん……っ」

萌奈は恥ずかしそうに両手で自分の顔を覆おうとしたが、その手首を俺の左手で優しく組み伏せ、ベッドに固定した。

逃げることは許さない。

「恥ずかしいの? 萌奈」

「……だって、そんなにじっと見られたら……。それに、一哉さんの手が、すごく熱くて……」

「俺だけじゃない。君の身体も、驚くほど熱くなってる」

手のひらの中で、彼女の胸の先端――小さな突起が、きゅっと固く収縮していくのが分かった。

言葉とは裏腹に、彼女の身体はすでに俺の愛撫を拒んでいない。

それどころか、もっと先を求めて疼いているように見えた。

俺は上体を少し屈め、その完全に色づき、天を突くように硬くなった突起を、そっと唇で割り箸を割るように挟み、そのまま口の中に含んだ。
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