恋愛経験ゼロの年下くんが、私の一番になりました
必要な荷物をまとめ終えた亜佑美は朝陽と共に自宅を後にした。
その後向かった先は朝陽のマンション。
休日には何度も訪れている部屋だし、今朝もここから出勤した訳だけど、玄関をくぐった途端、亜佑美の胸は少しだけ高鳴った。
休日は一緒に過ごしても日曜日の夜になればそれぞれの家へ帰るし、平日は離れ離れ。
それが二人の日常だったけれど、今は違う。
昨日に続き今日から暫く朝陽と一緒に過ごせる。
(こんな状況で不謹慎かもしれないけど……同棲してるみたいで、ちょっと嬉しいな)
そんなことを思ってしまった亜佑美は朝陽に気づかれないように頬を緩めていた。
「夕飯、どうしましょうか? あまり材料はないですけど簡単なもので良ければ作りますよ」
朝陽がそう提案すると亜佑美はあることを思い、それを口にした。
「あ、それなら一緒に作らない?」
「え?」
「その……一緒に料理するのって、ずっと憧れてたんだ」
思いがけない言葉に朝陽の瞳がぱっと輝く。
「はい! 是非!」
嬉しそうに頷く朝陽を見て、亜佑美も自然と笑みを深めた。
二人で冷蔵庫とパントリーを覗き込むと、卵、玉ねぎ、ベーコン、じゃがいも、きのこ、チーズ、牛乳、それに冷凍してあった鶏もも肉が見つかった。
「これなら、オムライスとコンソメスープが作れそうですね」
「いいね」
「それじゃあ、俺はチキンライスを作りますね」
「じゃあ私はスープ担当かな」
肩を並べてキッチンに立った二人は楽しげに会話を交わしながら調理を開始した。
これまで交際して来た彼氏は料理をするようなタイプでは無くて、亜佑美はこうして彼氏と共にキッチンに立って料理をすることに憧れを抱いていた。
(こういうの、良いな)
大好きな人と一緒に調理をする今この瞬間は亜佑美にとって何より幸せな時間で、自然と笑顔が増えていった。
その後向かった先は朝陽のマンション。
休日には何度も訪れている部屋だし、今朝もここから出勤した訳だけど、玄関をくぐった途端、亜佑美の胸は少しだけ高鳴った。
休日は一緒に過ごしても日曜日の夜になればそれぞれの家へ帰るし、平日は離れ離れ。
それが二人の日常だったけれど、今は違う。
昨日に続き今日から暫く朝陽と一緒に過ごせる。
(こんな状況で不謹慎かもしれないけど……同棲してるみたいで、ちょっと嬉しいな)
そんなことを思ってしまった亜佑美は朝陽に気づかれないように頬を緩めていた。
「夕飯、どうしましょうか? あまり材料はないですけど簡単なもので良ければ作りますよ」
朝陽がそう提案すると亜佑美はあることを思い、それを口にした。
「あ、それなら一緒に作らない?」
「え?」
「その……一緒に料理するのって、ずっと憧れてたんだ」
思いがけない言葉に朝陽の瞳がぱっと輝く。
「はい! 是非!」
嬉しそうに頷く朝陽を見て、亜佑美も自然と笑みを深めた。
二人で冷蔵庫とパントリーを覗き込むと、卵、玉ねぎ、ベーコン、じゃがいも、きのこ、チーズ、牛乳、それに冷凍してあった鶏もも肉が見つかった。
「これなら、オムライスとコンソメスープが作れそうですね」
「いいね」
「それじゃあ、俺はチキンライスを作りますね」
「じゃあ私はスープ担当かな」
肩を並べてキッチンに立った二人は楽しげに会話を交わしながら調理を開始した。
これまで交際して来た彼氏は料理をするようなタイプでは無くて、亜佑美はこうして彼氏と共にキッチンに立って料理をすることに憧れを抱いていた。
(こういうの、良いな)
大好きな人と一緒に調理をする今この瞬間は亜佑美にとって何より幸せな時間で、自然と笑顔が増えていった。