恋愛経験ゼロの年下くんが、私の一番になりました
「ありがとう。そう言ってもらえて安心した……朝陽くんに見てもらう為に、選んだから……」
照れくさそうに微笑む亜佑美の言葉に朝陽は目を丸くした。
「……俺の為に?」
「そうだよ。こんな風に下着のことまで気にしたの、朝陽くんが初めてなの……だから」
その一言だけで朝陽の胸はいっぱいになる。
「嬉しいです……俺の為っていうのが、すごく」
素直な喜びを口にすると亜佑美は少しだけ視線を泳がせ、小さく息をついた。
「……本当はね、バスローブの中にブラジャーを着けるか迷ったの。でも、着けてないのも何だか恥ずかしくて……」
そう言って頬を染めると、意を決したように朝陽を見上げ、
「……その、これは朝陽くんが、外してくれる?」
「え!? お、俺が……ですか?」
突然のお願いに朝陽は思わず声を裏返らせた。
「……うん。自分で外すのって、何だか恥ずかしくて」
恥じらいを隠せない亜佑美を前に断るという選択肢はなかった朝陽。
「……分かりました。でも、俺、そういうのも初めてなので……少し手間取るかもしれません」
困ったように苦笑する彼の様子に、張り詰めていた亜佑美の緊張が少しだけ和らぐ。
「うん、焦らなくていいよ。ゆっくりで」
その言葉に朝陽はそっと亜佑美の身体を抱き寄せると、恐る恐る背中へ手を回した。
指先で探るように留め具の位置を確かめるも、慣れないせいで思うように指が動かない。
何度か位置を探り直しては小さく息を漏らす。
「……難しいですね……これ」
真剣な表情で悪戦苦闘する姿がどこか微笑ましく、亜佑美はくすりと笑う。
「ふふっ、大丈夫。焦らなくていいから」
その優しい声に励まされるようにもう一度慎重に指先を動かすと、ようやく留め具が外れたようで、
「……亜佑美さん、お待たせしてすみません」
「ううん、大丈夫……」
抱き締めていた身体を離し、見つめ合った二人。
亜佑美はホックが外されたブラジャーを手で押えていたのだけど、
「外させたの、亜佑美さんですよ? 今更恥ずかしがるのは、無しです――」
「――っあ、……ッん、」
その手は朝陽によって掴まれ、更には唇を塞がれて言葉を紡ぐことが出来なくなる。
そして、腕からするりと外されたブラジャーはベッドの上に置かれ、キスをしたまま二人はベッドの上に倒れ込んでいった。
照れくさそうに微笑む亜佑美の言葉に朝陽は目を丸くした。
「……俺の為に?」
「そうだよ。こんな風に下着のことまで気にしたの、朝陽くんが初めてなの……だから」
その一言だけで朝陽の胸はいっぱいになる。
「嬉しいです……俺の為っていうのが、すごく」
素直な喜びを口にすると亜佑美は少しだけ視線を泳がせ、小さく息をついた。
「……本当はね、バスローブの中にブラジャーを着けるか迷ったの。でも、着けてないのも何だか恥ずかしくて……」
そう言って頬を染めると、意を決したように朝陽を見上げ、
「……その、これは朝陽くんが、外してくれる?」
「え!? お、俺が……ですか?」
突然のお願いに朝陽は思わず声を裏返らせた。
「……うん。自分で外すのって、何だか恥ずかしくて」
恥じらいを隠せない亜佑美を前に断るという選択肢はなかった朝陽。
「……分かりました。でも、俺、そういうのも初めてなので……少し手間取るかもしれません」
困ったように苦笑する彼の様子に、張り詰めていた亜佑美の緊張が少しだけ和らぐ。
「うん、焦らなくていいよ。ゆっくりで」
その言葉に朝陽はそっと亜佑美の身体を抱き寄せると、恐る恐る背中へ手を回した。
指先で探るように留め具の位置を確かめるも、慣れないせいで思うように指が動かない。
何度か位置を探り直しては小さく息を漏らす。
「……難しいですね……これ」
真剣な表情で悪戦苦闘する姿がどこか微笑ましく、亜佑美はくすりと笑う。
「ふふっ、大丈夫。焦らなくていいから」
その優しい声に励まされるようにもう一度慎重に指先を動かすと、ようやく留め具が外れたようで、
「……亜佑美さん、お待たせしてすみません」
「ううん、大丈夫……」
抱き締めていた身体を離し、見つめ合った二人。
亜佑美はホックが外されたブラジャーを手で押えていたのだけど、
「外させたの、亜佑美さんですよ? 今更恥ずかしがるのは、無しです――」
「――っあ、……ッん、」
その手は朝陽によって掴まれ、更には唇を塞がれて言葉を紡ぐことが出来なくなる。
そして、腕からするりと外されたブラジャーはベッドの上に置かれ、キスをしたまま二人はベッドの上に倒れ込んでいった。