とろけてほどけて愛になる〜友達の恋人の友達は、私を癒して甘やかす〜
「初めてはきっと痛いと思うから、ゆっくりほぐしていくね。それに何度もイケれば、体も受け入れやすくなるんじゃないかな……」

 彼の言う通りだった。それから何度もイカされると、体は快楽を受け入れ始め、あっという間に絶頂を迎えてしまう。

 だが、それを繰り返すうちに、徐々に物足りなさを感じ始めた。

「津山くん……奥が切ないの……」

 体が彼と繋がることを求め始めているのは明白だった。

「うん、わかった」

 楓介は愛梨の両足を開かせると、自身の体を滑り込ませる。

 楓介のモノが当てがわれると、彼はゆっくりと腰を動かし、溢れた蜜の中で前後に滑らせた。

「あぁ……気持ちいいっ……」

 中にはまだ入っていないにも関わらず、いやらしい水音が部屋に響く。もっとその感触を味わいたくて、思わず楓介にしがみつくと、彼が苦しそうな顔を歪ませているのが見えた。

「良かった。このまましばらく擦り続けていようかな」

 彼がどんな気持ちでそう言ったのかはわからないが、それは愛梨にとってもどかしい時間だった。

 今すぐにでも彼のモノを受け入れたくて仕方がなかった。

「あのっ……津山くんも苦しいですよね……。私は大丈夫だから、挿れてください……」
「あはは、気持ちいいなら続けようと思ったんだけど……じゃあ挿れるよ」

 頬を膨らませた愛梨の額にキスをしてから、楓介は自分のモノを奥まで一気に挿入した。

「はあぁっ……んっ!」

 先ほどの指とは比べ物にならないほどの快楽が、波のように押し寄せてくる。出し入れされるたびに息が荒くなり、腰が浮くのを感じた。

(何この感じ……気持ち良すぎて、もう何も考えられない……)

 この感覚を待っていた。嫌なことを忘れて、目の前にある快感のことしか考えられないくらいの没入感。

 今は頭も体も、五感全てが与えられる快感に酔いしれ、今にも溶けてなくなってしまいそうだった。
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