とろけてほどけて愛になる〜友達の恋人の友達は、私を癒して甘やかす〜
「愛梨は背徳グルメって知ってる?」
「名前だけなら聞いたことあるけど……」
「高カロリーで高脂質、体に悪いってわかっていながら食べる食事のことで、罪悪感たっぷりの食事だからこそ、食べたら満足感を得られてストレス発散になるんだって」
彼が何を言おうとしているのかわからず、愛梨は首を傾げる。
楓介は焼き上がったたこ焼きを皿に盛り、愛梨にそっと手渡した。
「愛梨にとっての俺って、背徳グルメみたいな感じかなぁって思ってたんだよね」
申し訳なさそうに言った楓介に対し、愛梨は意味がわからず目を瞬いた。
「背徳って、不倫とか浮気のことを言うような気がするよ。私たちはただ友達ってだけだし……」
「まぁ確かに不倫や浮気は完全に背徳行為だね。でもさ、俺が言ったことって、愛梨が今まで守ってきた常識からすると、きっとダメなことだと思うんだ」
「……例えば?」
「だって再会したばかりなのに部屋に誘っちゃうし、付き合ってもいないのにセックスしちゃったりさ」
自分の意思の弱さもあるのだが、楓介の言葉が巧みで、つい流されてしまう自分がいる。
だが最初はダメだと思っていても、終わる頃には『流されて良かった』と思えるくらい、満たされた時間を過ごすことが出来た。
「後悔してるかなって、心配になっちゃった」
そう言われて、愛梨は驚いたように首を横に振った。
「全然してないよ! でもね、それは相手が楓介くんだからだよ。私は真面目人間だから、やっぱり知らない人とそうなったら絶対に後悔すると思うもん」
「どうして俺なら大丈夫なの?」
「それは……やっぱり高校時代からの人徳? 楓介は私を傷つけたりしないって、なんかわかるの」
「……嬉しいけど、他の男に騙されないか心配になる発言」
「楓介くん以外の人と、こんなことしないから大丈夫だよ」
「あはは、それだと俺以外に恋人作れなくなっちゃうよ」
苦笑いをした楓介を、愛梨は笑顔で誤魔化した。
「名前だけなら聞いたことあるけど……」
「高カロリーで高脂質、体に悪いってわかっていながら食べる食事のことで、罪悪感たっぷりの食事だからこそ、食べたら満足感を得られてストレス発散になるんだって」
彼が何を言おうとしているのかわからず、愛梨は首を傾げる。
楓介は焼き上がったたこ焼きを皿に盛り、愛梨にそっと手渡した。
「愛梨にとっての俺って、背徳グルメみたいな感じかなぁって思ってたんだよね」
申し訳なさそうに言った楓介に対し、愛梨は意味がわからず目を瞬いた。
「背徳って、不倫とか浮気のことを言うような気がするよ。私たちはただ友達ってだけだし……」
「まぁ確かに不倫や浮気は完全に背徳行為だね。でもさ、俺が言ったことって、愛梨が今まで守ってきた常識からすると、きっとダメなことだと思うんだ」
「……例えば?」
「だって再会したばかりなのに部屋に誘っちゃうし、付き合ってもいないのにセックスしちゃったりさ」
自分の意思の弱さもあるのだが、楓介の言葉が巧みで、つい流されてしまう自分がいる。
だが最初はダメだと思っていても、終わる頃には『流されて良かった』と思えるくらい、満たされた時間を過ごすことが出来た。
「後悔してるかなって、心配になっちゃった」
そう言われて、愛梨は驚いたように首を横に振った。
「全然してないよ! でもね、それは相手が楓介くんだからだよ。私は真面目人間だから、やっぱり知らない人とそうなったら絶対に後悔すると思うもん」
「どうして俺なら大丈夫なの?」
「それは……やっぱり高校時代からの人徳? 楓介は私を傷つけたりしないって、なんかわかるの」
「……嬉しいけど、他の男に騙されないか心配になる発言」
「楓介くん以外の人と、こんなことしないから大丈夫だよ」
「あはは、それだと俺以外に恋人作れなくなっちゃうよ」
苦笑いをした楓介を、愛梨は笑顔で誤魔化した。