ソング・ツインズ
翌日の朝、若菜ちゃんの声で目を覚ましたわたしは「おはよう」と声を出して愕然としてしまった。
ガラガラにひび割れた声。
少し声を出すだけでせき込んでしまう。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
若菜ちゃんがいつもと違う声のわたしに首を傾げている。
昨日は早めに寝たし、薬も飲んだのに悪化してしまった。
でも体はしんどくないし、とにかく学校にはいかなくちゃ。
先生たちはわたしの体調を心配して休むように言ったけれど、文化祭ふつか前に休んでなんていられない。
クラスでの出し物だって大詰めを迎えているし、なによりもバンドメンバーに迷惑はかけられない。
ガラガラにひび割れた声。
少し声を出すだけでせき込んでしまう。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
若菜ちゃんがいつもと違う声のわたしに首を傾げている。
昨日は早めに寝たし、薬も飲んだのに悪化してしまった。
でも体はしんどくないし、とにかく学校にはいかなくちゃ。
先生たちはわたしの体調を心配して休むように言ったけれど、文化祭ふつか前に休んでなんていられない。
クラスでの出し物だって大詰めを迎えているし、なによりもバンドメンバーに迷惑はかけられない。