腹黒策士な弁護士が甘い王子様の仮面を被ってモブの私を誘惑してきます
「こっちもかわいがってやるからな」
 ショーツを脱がされ、紫苑さんが大きく開いた脚の間に屈み込んだ。とろとろに熟したそこが温かくザラザラとした感触に包まれたと思えば、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐められる。
「ひぁ、……あああっ、あんっ……」
 強烈な快楽に捕らわれ、体がビクッと震えた。
 頭がふわふわして……もう、なにも、考えられない。
「もう、むり……紫苑……さん、がほしいの……早く……きてぇっ……」
 体の疼きがもどかしすぎてどうにもならなくて、涙目でそんなとんでもないお願いを口走ってしまった。
「ちゃんとおねだりできて偉いな。たっぷりご褒美をやらないとな」
 やわらかく微笑み、彼がゆっくりと私の中に入ってきた。
「気持ちいい?」
「……はい。紫苑さんも……いいですか?」
「ああ、すごく幸せだ」
 逞しい腕に抱かれ、愛おしい体温に包まれて。
 どこまでも満たされている自分がいる。
 これはきっと、紫苑さんに愛されている実感があるからに違いない。
 彼が隣にいない人生などもはや考えられない。
「ずっと、ずっと……変わらずそばにいて」
 願いを口にし、自然と紫苑さんの首に腕を回す。
「ああ、もちろん。一生萌音の隣にいる」
 自然と唇を重ね合わせると、ふたりで絶頂のきざはしを駆け上がった。
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