腹黒策士な弁護士が甘い王子様の仮面を被ってモブの私を誘惑してきます
「どうかした?」
やわらかい髪を撫でながら、萌音の顔を覗き込む。
「昨日は紫苑さんのおかげで幸せな時間を過ごすことができたのに、あまりに爆睡しすぎてしまったせいか、肝心の『チュンチュン』という鳥が鳴く声を聞き逃してしまったようです。ああ~、私としたことが」
頭を抱えながら、眉根を下げる萌音がそこにいる。
やはり萌音はどこまでいっても萌音だった。
堪えきれず、グフッと笑いが漏れる。
どうしてこうも彼女は面白いのだろう。
一緒にいて、日々新たな刺激をもらっているような気がする。
「ん? 紫苑さん、どうして笑ってるんです?」
勇ましくてバリキャリでしっかりしてそうなのに、その反面、恋愛漫画に憧れ胸をときめかせ、加えてこの天然っぷり。こんなのかわいい以外の何物でもない。
「萌音のそういうところ、すごく好き」
湧き上がってきた衝動が抑えきれず、胸もとへと引き寄せた。
やわらかい髪を撫でながら、萌音の顔を覗き込む。
「昨日は紫苑さんのおかげで幸せな時間を過ごすことができたのに、あまりに爆睡しすぎてしまったせいか、肝心の『チュンチュン』という鳥が鳴く声を聞き逃してしまったようです。ああ~、私としたことが」
頭を抱えながら、眉根を下げる萌音がそこにいる。
やはり萌音はどこまでいっても萌音だった。
堪えきれず、グフッと笑いが漏れる。
どうしてこうも彼女は面白いのだろう。
一緒にいて、日々新たな刺激をもらっているような気がする。
「ん? 紫苑さん、どうして笑ってるんです?」
勇ましくてバリキャリでしっかりしてそうなのに、その反面、恋愛漫画に憧れ胸をときめかせ、加えてこの天然っぷり。こんなのかわいい以外の何物でもない。
「萌音のそういうところ、すごく好き」
湧き上がってきた衝動が抑えきれず、胸もとへと引き寄せた。