お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
そして、私の両手を握りきっぱり言う。その様子も清々しいほど陰りが無く、真実であることが伝わってきて……陸君に連絡するまでもなく、六年間信じ続けてきた前提が音を立てて揺らぎはじめた。
「なら、あの、私が聞いた二人の会話は――」
「あの頃、俺は父さんに誘われ、新設するライト層向けのホテルロビーの内装コーディネートに携わっていたんだ」
はる君は、私の疑問にまたよどみなく答えた。
当時、はる君は大道寺社長からのその話に興味を惹かれ、快諾したらしい。だが、思った以上にその案件は難航したそうだ。なかでもロビーの顔となる、ソファーについては決めかねていたそうで、インテリアコーディネーターを目指す陸と共通の友人に、相談していたようだった。
その友人のセンスは以前から光るものを感じていて、忙しい優梨ちゃんを頼ることにも気が引けてそちらを頼ることを決めたらしい。
そこで友人から、伝えた要望に見合うピックアップリストを、ディスクにまとめてもらったという。
「なら、あの、私が聞いた二人の会話は――」
「あの頃、俺は父さんに誘われ、新設するライト層向けのホテルロビーの内装コーディネートに携わっていたんだ」
はる君は、私の疑問にまたよどみなく答えた。
当時、はる君は大道寺社長からのその話に興味を惹かれ、快諾したらしい。だが、思った以上にその案件は難航したそうだ。なかでもロビーの顔となる、ソファーについては決めかねていたそうで、インテリアコーディネーターを目指す陸と共通の友人に、相談していたようだった。
その友人のセンスは以前から光るものを感じていて、忙しい優梨ちゃんを頼ることにも気が引けてそちらを頼ることを決めたらしい。
そこで友人から、伝えた要望に見合うピックアップリストを、ディスクにまとめてもらったという。