お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
自分の中で勝手に結論を出して、傷ついて、逃げて、彼のことを忘れることができなかった。けれども今、誤解だったとわかって、氷が溶けるように胸のつかえは消えたはずなのに、一度深く刻まれた〝はる君に拒絶される恐怖心〟は、私の心に張り付いて離れてくれない。
はる君の気持ちを疑ってるわけではないが、すぐに頭を切り替えられるほど、私は器用な人間ではない。恋愛経験だって、はる君との交際しかないのだ。
……それに、私は今も、自分に自信が持てないままだ。
また同じように、思い込みで彼を傷つけてしまうかもしれない。すべてが曖昧なまま、彼の手を取ることは、彼に対しても不誠実だと思ってしまった。はる君を傷つけるのも、自分が傷つくのも、もう嫌だから――
「はる君の気持ちを疑っているわけじゃないの。でも、うまく伝えられないけども……まだ怖いって気持ちが消えなくて……少し、気持ちを整理する時間が欲しい」
複雑な胸の内を正直に打ち明けると、はる君は少し考えたあと笑って頷いてくれた。
「……わかった」
ポンと頭の上に乗る、大きな手のひら。
はる君の気持ちを疑ってるわけではないが、すぐに頭を切り替えられるほど、私は器用な人間ではない。恋愛経験だって、はる君との交際しかないのだ。
……それに、私は今も、自分に自信が持てないままだ。
また同じように、思い込みで彼を傷つけてしまうかもしれない。すべてが曖昧なまま、彼の手を取ることは、彼に対しても不誠実だと思ってしまった。はる君を傷つけるのも、自分が傷つくのも、もう嫌だから――
「はる君の気持ちを疑っているわけじゃないの。でも、うまく伝えられないけども……まだ怖いって気持ちが消えなくて……少し、気持ちを整理する時間が欲しい」
複雑な胸の内を正直に打ち明けると、はる君は少し考えたあと笑って頷いてくれた。
「……わかった」
ポンと頭の上に乗る、大きな手のひら。