お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「結果的に勘違いだったとはいえ、こんなに急では、みのりが戸惑うのも無理ない。みのりがもう一度付き合いたいと思ってもらえるまで、ちゃんと待つよ」
「はる君……」


 彼を振り回したのは私なのに……私の心に寄り添おうとしてくれる彼の言葉に、また涙腺が緩みそうになってしまう。
 はる君は、そんな私を見つめながら、さらに続ける。


「何度も言うが、俺には昔からみのりしか見えない。またすれ違いが起きるのは困る。もう不安を覚えないように自分の中で整理つけて、決意が固まってからの方がいいと思うしね」


 はる君は、どこまで優しいのだろう……どうしようもなく胸が震える。


「まあ、でも、――もう待つだけっていうのは、しないけどね」
「え? ひゃあ!?」


 感極まる気持ちで見つめていると、なにやら意味深な言葉が聞こえて来た。
 え? と思ったら、ぐんと腕を引かれ、隣に並んで座るはる君のほうへバランスを崩した。

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