お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
午後三時の休憩室。私から近況情報を根掘り葉掘り書き出した里子が、どこか納得したように言う。
私は里子に渡されたコーヒーをひと口飲み、小さく息をつく。
「里子の言う通りだったね。あまりにもこれまでと思っていたことが全部違っていて、自分でもまだ驚いてるけど……」
あのとき里子が疑問を投げかけてくれなければ、私は今も何もできないままだっただろう。そう思うと改めて感謝の気持ちが込み上げた。
感謝の気持ちを伝えると、ニッコリ笑ってくれる。
「まあ、ちゃんと話し合えてよかったじゃない」
ここ最近はお互い仕事が立て込んでいて、里子と仕事時間外に顔を合わせるのは久しぶりだった。
さっき偶然ここで鉢合わせた途端、『で? あれからどうなったのよ?』と捕まり、ひと月前から今日までのことを根掘り葉掘り聞き出されたのである。
そこから私は、あの夜、はる君が告白してくれたこと。勇気を出して六年前の一件に触れたこと。別れた経緯には誤解があったこと。そして、戸惑う私を見兼ねた彼が私の気持ちに整理がつくまで待ってくれていることを話した。
私は里子に渡されたコーヒーをひと口飲み、小さく息をつく。
「里子の言う通りだったね。あまりにもこれまでと思っていたことが全部違っていて、自分でもまだ驚いてるけど……」
あのとき里子が疑問を投げかけてくれなければ、私は今も何もできないままだっただろう。そう思うと改めて感謝の気持ちが込み上げた。
感謝の気持ちを伝えると、ニッコリ笑ってくれる。
「まあ、ちゃんと話し合えてよかったじゃない」
ここ最近はお互い仕事が立て込んでいて、里子と仕事時間外に顔を合わせるのは久しぶりだった。
さっき偶然ここで鉢合わせた途端、『で? あれからどうなったのよ?』と捕まり、ひと月前から今日までのことを根掘り葉掘り聞き出されたのである。
そこから私は、あの夜、はる君が告白してくれたこと。勇気を出して六年前の一件に触れたこと。別れた経緯には誤解があったこと。そして、戸惑う私を見兼ねた彼が私の気持ちに整理がつくまで待ってくれていることを話した。