お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
同じ敷地内の大学部に通う彼とは、時間が合うと一緒に登下校したり、お互いの家で勉強したり、近場でデートをしたりした。まるで夢のようで、本当に幸せな日々だった。
――けれど、その関係に終止符を打ったのは、間違いなく私だった。
『みのり……!』
六年前の、最後に彼が呼んだ切なげな声が、いまだに頭のなかでこだまする。
――そう、はる君は私の幼馴染で初恋の……はじめてお付き合いした人だった。そして、忘れようとしても、ずっとずっと私の心を掻き乱して離さない、過去の恋人だった。
◇◇◇
そんなわけで、その日の終業後。
私は、いても立ってもいられない気持ちだった。
会社から徒歩十分ほどの居酒屋で、とある人物を呼び出し泣きついていた。
「――ということがあって、大道寺のイベントの担当になっちゃったんだ。優梨ちゃん……これって、絶対にはる君と顔を合わせるよね……」
テーブル越しに座るその人――優梨ちゃんは、整った顔を綻ばせふっと笑う。
洋風チックで落ち着いた雰囲気の店内。
――けれど、その関係に終止符を打ったのは、間違いなく私だった。
『みのり……!』
六年前の、最後に彼が呼んだ切なげな声が、いまだに頭のなかでこだまする。
――そう、はる君は私の幼馴染で初恋の……はじめてお付き合いした人だった。そして、忘れようとしても、ずっとずっと私の心を掻き乱して離さない、過去の恋人だった。
◇◇◇
そんなわけで、その日の終業後。
私は、いても立ってもいられない気持ちだった。
会社から徒歩十分ほどの居酒屋で、とある人物を呼び出し泣きついていた。
「――ということがあって、大道寺のイベントの担当になっちゃったんだ。優梨ちゃん……これって、絶対にはる君と顔を合わせるよね……」
テーブル越しに座るその人――優梨ちゃんは、整った顔を綻ばせふっと笑う。
洋風チックで落ち着いた雰囲気の店内。