お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「決起会の日だが……その、どうせ同じ会場にいくだろ?」
「はい」
「よかったら、じょじょ、上司として俺が迎え――」
鶴岡さんが意を決した様子で何かを口にしようとしたところだった。
「――みのり」
低く落ち着いた声が耳に届いた。
聞き慣れた声音に、心臓がドキンとする。
え……?
まさかと思って声のした休憩室の入り口へ視線を向ける、そこに立っていたのは、さっきまで会議室で、顔を合わせていた彼がいるではないか。
「は……大道寺CEO……? どうしてこちらに……」
休憩中ということもあり、危うくいつものように名前を呼びそうになって慌てて言い直す。
彼はミーティングを終えるとすぐ会議室をあとにしていた。見送りの場にも姿がなかったから、てっきり次の予定へ向かったのだと思っていたのに。
隣では、鶴岡さんが慌てて背筋を伸ばし、ぺこりと頭を下げている。
その様子につられるように、休憩室を利用中の社員から視線が集まり、空気がさざめいた。
「はい」
「よかったら、じょじょ、上司として俺が迎え――」
鶴岡さんが意を決した様子で何かを口にしようとしたところだった。
「――みのり」
低く落ち着いた声が耳に届いた。
聞き慣れた声音に、心臓がドキンとする。
え……?
まさかと思って声のした休憩室の入り口へ視線を向ける、そこに立っていたのは、さっきまで会議室で、顔を合わせていた彼がいるではないか。
「は……大道寺CEO……? どうしてこちらに……」
休憩中ということもあり、危うくいつものように名前を呼びそうになって慌てて言い直す。
彼はミーティングを終えるとすぐ会議室をあとにしていた。見送りの場にも姿がなかったから、てっきり次の予定へ向かったのだと思っていたのに。
隣では、鶴岡さんが慌てて背筋を伸ばし、ぺこりと頭を下げている。
その様子につられるように、休憩室を利用中の社員から視線が集まり、空気がさざめいた。