お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「統括部長、このたびはお世話になります」
鶴岡さんの挨拶を聞いて、目を瞬いた。今、統括部長と言った……?
まさかと思って、頭をあげるタイミングで本日全員が装着する胸元のネームプレートに視線を向けると、そこには〝ウエディング部門統括責任者〟という役職と名前が表記されていた。
私のモデル選定の件で候補を差し戻し、鶴岡さんと一緒に頭を抱える原因になっていた人物――そのウエディング部門統括責任者が、この人だったのだ。
「ほお~~?」
鶴岡さんの挨拶を聞き流し、統括部長は私に視線を向けていた。
「そちら女性は、もしや今回の企画プロモーション担当の向崎さんでは、ありませんか?」
彼もまた私のネームプレートを見ている。書面やメールのやりとりを何度かしていることから、現在関わっている担当者であることに気づいたようだ。
そう言えば、メールでも名前を間違われていたっけ……。文章を雰囲気だけで見て、しっかりと目を通していないのだろう。少しだけ気になったが、わざわざ訂正するのも気が引けて、私は名刺を取り出し丁寧に自己紹介をした。
鶴岡さんの挨拶を聞いて、目を瞬いた。今、統括部長と言った……?
まさかと思って、頭をあげるタイミングで本日全員が装着する胸元のネームプレートに視線を向けると、そこには〝ウエディング部門統括責任者〟という役職と名前が表記されていた。
私のモデル選定の件で候補を差し戻し、鶴岡さんと一緒に頭を抱える原因になっていた人物――そのウエディング部門統括責任者が、この人だったのだ。
「ほお~~?」
鶴岡さんの挨拶を聞き流し、統括部長は私に視線を向けていた。
「そちら女性は、もしや今回の企画プロモーション担当の向崎さんでは、ありませんか?」
彼もまた私のネームプレートを見ている。書面やメールのやりとりを何度かしていることから、現在関わっている担当者であることに気づいたようだ。
そう言えば、メールでも名前を間違われていたっけ……。文章を雰囲気だけで見て、しっかりと目を通していないのだろう。少しだけ気になったが、わざわざ訂正するのも気が引けて、私は名刺を取り出し丁寧に自己紹介をした。