お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「はっきり言わせてもらいますが、鶴岡さん。このような大切なイベントの〝モデル選定〟という大役を、聞いたこともない名前の若手の社員に任せて大丈夫なのかと心配しておりましたが……実際に向崎さんにお会いして、さらに不安になりましたよ。本当にお任せして大丈夫なのかと」
明らかに棘のある言葉に、鼓動が嫌な感じで音を立てた。
さっきから、じろじろ見られているような気がしていたが、どうやら私のことが気に入らなかったようだ。
私はぎゅっと指先に力を込めながら、できるだけ穏やかな声で問い返した。
「……何か、気になることがございましたでしょうか?」
統括部長は私を上から下までゆっくり見渡し、わざとらしく肩を竦める。
「まず、その格好です。いかにもビジネスライクの華やかさの欠けた格好。普通は向崎さんぐらいの年頃の女性なら、もっと肌を露出するようなイブニングドレスなどを着るのが普通でしょう? 今回のような我が社の華やかなブライダルイベントに携わることに、本当に適任なのでしょうか?」
一瞬、息が止まってしまいそうだった。
明らかに棘のある言葉に、鼓動が嫌な感じで音を立てた。
さっきから、じろじろ見られているような気がしていたが、どうやら私のことが気に入らなかったようだ。
私はぎゅっと指先に力を込めながら、できるだけ穏やかな声で問い返した。
「……何か、気になることがございましたでしょうか?」
統括部長は私を上から下までゆっくり見渡し、わざとらしく肩を竦める。
「まず、その格好です。いかにもビジネスライクの華やかさの欠けた格好。普通は向崎さんぐらいの年頃の女性なら、もっと肌を露出するようなイブニングドレスなどを着るのが普通でしょう? 今回のような我が社の華やかなブライダルイベントに携わることに、本当に適任なのでしょうか?」
一瞬、息が止まってしまいそうだった。