お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
全体的にいつもより少しだけ大人びた雰囲気をつくっていて、まだ見慣れない。
一方、はる君は、さっきのカジュアルな装いから、黒を基調とした細身のスーツへと着替えていた。
無駄のない仕立てが体のラインをすっきりと引き立てていて、白いシャツの襟元は、華やかなブルーのアスコットタイが覗いている。
余裕のある大人の雰囲気が、何とも色っぽい。
はる君はまた、何度も私の全身を視線で追ったあと幸せそうに微笑むと、心が落ち着かない私の手を取り先に促した。その上流階級の貴族のような仕草があまりにもスマートで、胸が高鳴ってしまう。
「今夜は、特別な夜を準備しているんだ。みのりも楽しんでくれると嬉しいな」
そう告げられ、どこへ行くんだろう……とぽやぽや考えていた私が、思わず声を上げたのは、駐車場から少し歩いた先だった。
「わあ……! 客船……!」
太陽光が海面に反射し美しい帝国クルーズターミナル。国内有数の規模を誇るそこに悠然と停泊していたのは、巨大な豪華客船だった。
一方、はる君は、さっきのカジュアルな装いから、黒を基調とした細身のスーツへと着替えていた。
無駄のない仕立てが体のラインをすっきりと引き立てていて、白いシャツの襟元は、華やかなブルーのアスコットタイが覗いている。
余裕のある大人の雰囲気が、何とも色っぽい。
はる君はまた、何度も私の全身を視線で追ったあと幸せそうに微笑むと、心が落ち着かない私の手を取り先に促した。その上流階級の貴族のような仕草があまりにもスマートで、胸が高鳴ってしまう。
「今夜は、特別な夜を準備しているんだ。みのりも楽しんでくれると嬉しいな」
そう告げられ、どこへ行くんだろう……とぽやぽや考えていた私が、思わず声を上げたのは、駐車場から少し歩いた先だった。
「わあ……! 客船……!」
太陽光が海面に反射し美しい帝国クルーズターミナル。国内有数の規模を誇るそこに悠然と停泊していたのは、巨大な豪華客船だった。