お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
はる君はそのまま私の肩を抱き、ソファへ並んで腰を下ろした。
向けられる眼差しは驚くほど真剣で、それでいてどこまでも優しい。
きっと彼は、私が何を聞きたいのか、もう薄々気づいているのだろう。
怖気づきそうになる気持ちを押さえ込みながら、私はまっすぐはる君を見つめた。
「……今日、職場で、ブライダルイベントのモデルを、はる君が引き受けてくれたと、報告を受けたの」
はる君は私を見つめたまま静かに頷く。もうその話題が出ることをわかっていたと言う顔だった。
「それも新婦役は、その……婚約者が引き受けてくださるって……」
そこまで言うと、はる君が大きく目を見開き、「え」と小さくつぶやく。今度は明らかに動揺したのが伝わってくる。
自分が話す前に、イベントのことに留まらず、私がその情報にまで辿りついているとは思わなかったのかもしれない。鶴岡さんは〝パートナー〟と濁して言っていたから。
全身が恐怖に包まれ震えそうになったが、私は耐えて続けた。
向けられる眼差しは驚くほど真剣で、それでいてどこまでも優しい。
きっと彼は、私が何を聞きたいのか、もう薄々気づいているのだろう。
怖気づきそうになる気持ちを押さえ込みながら、私はまっすぐはる君を見つめた。
「……今日、職場で、ブライダルイベントのモデルを、はる君が引き受けてくれたと、報告を受けたの」
はる君は私を見つめたまま静かに頷く。もうその話題が出ることをわかっていたと言う顔だった。
「それも新婦役は、その……婚約者が引き受けてくださるって……」
そこまで言うと、はる君が大きく目を見開き、「え」と小さくつぶやく。今度は明らかに動揺したのが伝わってくる。
自分が話す前に、イベントのことに留まらず、私がその情報にまで辿りついているとは思わなかったのかもしれない。鶴岡さんは〝パートナー〟と濁して言っていたから。
全身が恐怖に包まれ震えそうになったが、私は耐えて続けた。