お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
格式高いモーニングコートを軽やかに着こなすはる君は、どこか現実離れして見えた。
ステンドグラスの光を受けたダークブラウンの髪がやわらかくきらめいて、端整な面差しをいっそう引き立てている。
その姿に背中を押されるように、私は一歩を踏み出した。
参列席から視線が集まる。注目を浴びる緊張感に包まれながらも、私はまっすぐ前だけを見つめ、ゆっくりと足を進める。
――必ず成功させるんだ。
四カ月前までは、ドレスを着ることはもちろん、こんなふうに人前を歩く姿なんて、想像もしていなかった。
きっと、はる君と再会していなければ、今も変われないままだったと思う。
過去に囚われ、自分に自信なんて持てなかった私は、彼がどれだけ真っ直ぐに想いを伝えてくれても、素直に受け止めることができずにいた。
だけど、はる君はそんな私を、根気強く、大きな愛情で包み込んでくれた。
ありのままでいいこと。たとえ怖くても、一歩踏み出せば、ちゃんと前を向いて歩いていけること。
彼と過ごす時間のなかで、少しずつ、心を縛っていた過去がほどけていって……
ステンドグラスの光を受けたダークブラウンの髪がやわらかくきらめいて、端整な面差しをいっそう引き立てている。
その姿に背中を押されるように、私は一歩を踏み出した。
参列席から視線が集まる。注目を浴びる緊張感に包まれながらも、私はまっすぐ前だけを見つめ、ゆっくりと足を進める。
――必ず成功させるんだ。
四カ月前までは、ドレスを着ることはもちろん、こんなふうに人前を歩く姿なんて、想像もしていなかった。
きっと、はる君と再会していなければ、今も変われないままだったと思う。
過去に囚われ、自分に自信なんて持てなかった私は、彼がどれだけ真っ直ぐに想いを伝えてくれても、素直に受け止めることができずにいた。
だけど、はる君はそんな私を、根気強く、大きな愛情で包み込んでくれた。
ありのままでいいこと。たとえ怖くても、一歩踏み出せば、ちゃんと前を向いて歩いていけること。
彼と過ごす時間のなかで、少しずつ、心を縛っていた過去がほどけていって……