お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
私も明日はスタッフの一員として動くため、この撮影が終わったら明日の準備に合流しなければならない。それでも、少しなら問題ないだろう。はる君は明日には仕事の都合で一足先に日本へ帰国すると言っていたから、少しでも一緒にいたいのが本音だった。
「――大道寺CEO、ちょっとよろしいでしょうか」
何の話なのか先を尋ねようとした瞬間、近くに控えていたはる君の秘書が足早に近づいてきた。
別件で急ぎの指示を仰ぎたい案件があるようで、ふたりは私から少し離れたところへ移動し、真剣な表情で言葉を交わし始める。相変わらずの忙しさのようだ。
「向坂……」
その様子をぼんやりと眺めていると、すぐ背後から声を掛けられた。
振り返ると、そこには冷えたミネラルウォーターのペットボトルを二本手にした鶴岡さんが立っていた。
爽やかな細身の青いポロシャツにスラックスという装いの彼は、リゾートプールの背景によく映えている。
「鶴岡さん! お疲れさまです」
「お疲れさまは君のほうだよ。ほら、差し入れ」
「あっ、ありがとうございます!」
「――大道寺CEO、ちょっとよろしいでしょうか」
何の話なのか先を尋ねようとした瞬間、近くに控えていたはる君の秘書が足早に近づいてきた。
別件で急ぎの指示を仰ぎたい案件があるようで、ふたりは私から少し離れたところへ移動し、真剣な表情で言葉を交わし始める。相変わらずの忙しさのようだ。
「向坂……」
その様子をぼんやりと眺めていると、すぐ背後から声を掛けられた。
振り返ると、そこには冷えたミネラルウォーターのペットボトルを二本手にした鶴岡さんが立っていた。
爽やかな細身の青いポロシャツにスラックスという装いの彼は、リゾートプールの背景によく映えている。
「鶴岡さん! お疲れさまです」
「お疲れさまは君のほうだよ。ほら、差し入れ」
「あっ、ありがとうございます!」