お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
けれど、互いの唇が触れ合おうとした、まさにその瞬間だった。
静かだったリゾートプールに、突如として周囲から鳴りだした盛大な拍手の音。私たちは同時にはっと目を開け、顔を上げた。
「えっ……」
「あー」
周りを見渡した瞬間、私とはる君の情けない声が見事なまでに重なった。
プールサイドにいる私たちを囲むように、イベントスタッフやホテルの関係者、さらには遠巻きにちょうど施設内の内覧を終えてから出て来たらしいゲストたちまでもがずらりと並んでいる。そして、その誰もが温かい笑顔を浮かべ、惜しみない拍手を私たちに送ってくれていた。
出方に迷っていたらしい、大量のバスタオルを抱えた鶴岡さんの姿も見える。
……どうやら私たちは、お互いしか見えなくなって完全に周囲を置き去りにしていたらしい。いつの間にか、ものすごい注目を集めてしまっていた。
ということは、さっきのプールの中でのプロポーズも、私の告白も……全部見られちゃっているということで……
カーッと一瞬で全身が熱くなる。身体から湯気が上がりそうなほどの羞恥心に襲われ、どうしていいのかわからない。
静かだったリゾートプールに、突如として周囲から鳴りだした盛大な拍手の音。私たちは同時にはっと目を開け、顔を上げた。
「えっ……」
「あー」
周りを見渡した瞬間、私とはる君の情けない声が見事なまでに重なった。
プールサイドにいる私たちを囲むように、イベントスタッフやホテルの関係者、さらには遠巻きにちょうど施設内の内覧を終えてから出て来たらしいゲストたちまでもがずらりと並んでいる。そして、その誰もが温かい笑顔を浮かべ、惜しみない拍手を私たちに送ってくれていた。
出方に迷っていたらしい、大量のバスタオルを抱えた鶴岡さんの姿も見える。
……どうやら私たちは、お互いしか見えなくなって完全に周囲を置き去りにしていたらしい。いつの間にか、ものすごい注目を集めてしまっていた。
ということは、さっきのプールの中でのプロポーズも、私の告白も……全部見られちゃっているということで……
カーッと一瞬で全身が熱くなる。身体から湯気が上がりそうなほどの羞恥心に襲われ、どうしていいのかわからない。