お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「……はは、ちょっとだけ」
優梨ちゃんに気遣うように覗き込まれ、どうにか笑ってみせる。けれど胸の奥は、まるで落ち着く気配がなかった。
シャンデリアが煌々と輝く、シャンパンゴールドを基調としたロビー。華やかというよりも、洗練された上品さが漂っている。足元には高級ホテルらしい柔らかな絨毯が敷かれ、その感触がじんわりと伝わってきた。
私はシンプルな黒のセットアップのパンツドレスに、小さく揺れるピアスと小ぶりなクラッチを合わせている。
ドレスコードがあるため、きちんと正装してきたつもりだが、こういった体のラインが出やすい服装は、やはり落ち着かない。
隣に立つ優梨ちゃんは、華やかなブルーのワンピースを身に纏っている。明るい色がよく似合い、自然体でこの空間に溶け込んでいる姿が眩しい。
すでにロビーの奥の会場となるホールは開場していて、華やかな装いの参加者たちが、次々と中へ進んでいくのが見えた。
私も優梨ちゃんのあとに続いて、受付を済ませホールに進もうとした。
けれど、そのときだった。
前に進もうとした私の腕を後ろから誰かが引いた。
優梨ちゃんに気遣うように覗き込まれ、どうにか笑ってみせる。けれど胸の奥は、まるで落ち着く気配がなかった。
シャンデリアが煌々と輝く、シャンパンゴールドを基調としたロビー。華やかというよりも、洗練された上品さが漂っている。足元には高級ホテルらしい柔らかな絨毯が敷かれ、その感触がじんわりと伝わってきた。
私はシンプルな黒のセットアップのパンツドレスに、小さく揺れるピアスと小ぶりなクラッチを合わせている。
ドレスコードがあるため、きちんと正装してきたつもりだが、こういった体のラインが出やすい服装は、やはり落ち着かない。
隣に立つ優梨ちゃんは、華やかなブルーのワンピースを身に纏っている。明るい色がよく似合い、自然体でこの空間に溶け込んでいる姿が眩しい。
すでにロビーの奥の会場となるホールは開場していて、華やかな装いの参加者たちが、次々と中へ進んでいくのが見えた。
私も優梨ちゃんのあとに続いて、受付を済ませホールに進もうとした。
けれど、そのときだった。
前に進もうとした私の腕を後ろから誰かが引いた。