夜風にさらわれたお姫様

夜坂街の夕方。


空気が妙に重い。

「みお」

「ん?」

「本当に大丈夫かな」

心桜は少し黙った。

「……正直、分かんない」

「……」

「でも煌夜は本気で榴愛守るよ」

その言葉に胸が温かくなる。


すると。

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