私が拾ったのは、千年前の皇子様でした
第15話 ただいま
結局、私の体調は戻らず、
他のグループより先に、バスに乗り込んでいた。
その後、他のグループも帰ってきて、
私たちは明日香村をでた。
その後、奈良駅から京都駅まで、電車で向かい、
京都駅で東京行きの、のぞみに乗り換える。
二泊三日。
長かったような、
あっという間だったような。
窓の外を流れる景色を眺める。
奈良で見たもの。
安康天皇陵。
法隆寺。
写経。
そして、あの丘。
思い出そうとすると、胸の奥がざわつく。
『姫様!』
あの声だけが、今も耳の奥に残っていた。
スマホを見る。
そこには悠真からのメッセージが届いていた。
『気をつけて帰ってくるのだぞ』
思わず笑ってしまう。
まるで保護者みたいだ。
『もうすぐ着くよ』
そう返信すると、
すぐに
『了解した』
と返ってきた。
本当に暇なのかもしれない。
早く帰って、悠真の顔が見たいと思った。
他のグループより先に、バスに乗り込んでいた。
その後、他のグループも帰ってきて、
私たちは明日香村をでた。
その後、奈良駅から京都駅まで、電車で向かい、
京都駅で東京行きの、のぞみに乗り換える。
二泊三日。
長かったような、
あっという間だったような。
窓の外を流れる景色を眺める。
奈良で見たもの。
安康天皇陵。
法隆寺。
写経。
そして、あの丘。
思い出そうとすると、胸の奥がざわつく。
『姫様!』
あの声だけが、今も耳の奥に残っていた。
スマホを見る。
そこには悠真からのメッセージが届いていた。
『気をつけて帰ってくるのだぞ』
思わず笑ってしまう。
まるで保護者みたいだ。
『もうすぐ着くよ』
そう返信すると、
すぐに
『了解した』
と返ってきた。
本当に暇なのかもしれない。
早く帰って、悠真の顔が見たいと思った。