ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~
尻込みしそうになるのを、なんとか「普通じゃないのはそっちでしょう」とばかりに強気を保って返す。
柚木くんは苦い笑みを頬に浮かべた。
「別に、面倒臭いからああしてるだけだよ。誰とも深く関わりたいと思ってないし、干渉もされたくない。だから」
「面倒臭いって……」
ある意味彼らしい言葉のようでもあるけれど……
「それなら、どうして営業の仕事を選んだのよ。営業なんて人と関わってなんぼの仕事じゃない」
「仕事はまた別でしょ。素で話す必要ないんだし」
「そういうもの?」
「そういうもの。現にいい営業マンやれてるでしょ」
「まぁ、そうだけど」
「……さすがにムカつくって時もあるけどね」
「え?」
柚木くんの声のトーンが変わった。
しばらく黙り込んだ後で、ごくわずか眉間にしわを寄せて切り出す。
「あいつ、超モラ男だった」
「あいつ? って、柚木くんが揉めた……!?」
「うん。営業マンにまでモラかましてくるとか頭おかしいから明らかに入会NG案件だったけど、ガチで胸糞悪いことばっか言っててムカついたし、うまくかわせなかった」
「……だったらそう言ってよ!」
柚木くんは苦い笑みを頬に浮かべた。
「別に、面倒臭いからああしてるだけだよ。誰とも深く関わりたいと思ってないし、干渉もされたくない。だから」
「面倒臭いって……」
ある意味彼らしい言葉のようでもあるけれど……
「それなら、どうして営業の仕事を選んだのよ。営業なんて人と関わってなんぼの仕事じゃない」
「仕事はまた別でしょ。素で話す必要ないんだし」
「そういうもの?」
「そういうもの。現にいい営業マンやれてるでしょ」
「まぁ、そうだけど」
「……さすがにムカつくって時もあるけどね」
「え?」
柚木くんの声のトーンが変わった。
しばらく黙り込んだ後で、ごくわずか眉間にしわを寄せて切り出す。
「あいつ、超モラ男だった」
「あいつ? って、柚木くんが揉めた……!?」
「うん。営業マンにまでモラかましてくるとか頭おかしいから明らかに入会NG案件だったけど、ガチで胸糞悪いことばっか言っててムカついたし、うまくかわせなかった」
「……だったらそう言ってよ!」