ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~
思い切って尋ねた声は、自分でもおかしいほどピンと張り詰めていた。
柚木くんは片方の眉だけをあげ、皮肉っぽい笑みを浮かべると、
「美咲だって想像ついてるんでしょ?」
「……昔の、恋人?」
かすかに震える声を紡ぐ。柚木くんはまっすぐ私を見て、
「だから、“恋人”っていうと俺には微妙にハズレ。正確には、“飼い主”」
「……………」
でも、言葉は違っても同じなんじゃないのか。
「……彼女にも、尽くしてたの? 住む所を与えてもらう代わりに」
「……うん。多少は役に立たなきゃ申し訳ないからね」
「……そう」
「彼女が、俺の本当の飼い主。つまり、親代わりってヤツかな」
「えっ?」
想定外の告白が続き、私は目を見張った。
「親代わりって、どういうこと……?」
首をかしげる私に、柚木くんは渇いた笑いを浮かべて告げる。
「俺は彼女の所有物なんだよ。──きっと、ずっとね」
柚木くんは片方の眉だけをあげ、皮肉っぽい笑みを浮かべると、
「美咲だって想像ついてるんでしょ?」
「……昔の、恋人?」
かすかに震える声を紡ぐ。柚木くんはまっすぐ私を見て、
「だから、“恋人”っていうと俺には微妙にハズレ。正確には、“飼い主”」
「……………」
でも、言葉は違っても同じなんじゃないのか。
「……彼女にも、尽くしてたの? 住む所を与えてもらう代わりに」
「……うん。多少は役に立たなきゃ申し訳ないからね」
「……そう」
「彼女が、俺の本当の飼い主。つまり、親代わりってヤツかな」
「えっ?」
想定外の告白が続き、私は目を見張った。
「親代わりって、どういうこと……?」
首をかしげる私に、柚木くんは渇いた笑いを浮かべて告げる。
「俺は彼女の所有物なんだよ。──きっと、ずっとね」