夢は正夢になるまで
ちゃんとした生活。
私には難しい。
時間にも、お金にも余裕はない。
心にだって…。
「いってきまーす」
「行ってらっしゃい」
また始まる、平凡な毎日。
太陽が、鬱陶しいくらい眩しい。
仕事場のスーパーに着くと、先輩の大野さんが私よりも先に着いていた。
「おはようございます、大野さん。今日早いですね」
「今日は、近くの南小学校の生徒さんが職場見学に来る日でしょ?だから、1日の流れをちゃんと把握しとかないとなーと思って」
さすが先輩…。すごいなぁ…。