傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「もしかして、隣の片瀬さんって……」
「俺ですね」
間髪入れずに肯定されて、開いた口が塞がらない。
だって、隣に住む片瀬さんはもっさりした印象で質素な見た目な人だ。
そして、ちょっと抜けてる人。洗濯物を飛ばしたり落としたりしては嘆いているような人だ。
それが職場ではイケメンと称され、仕事ができると誰もが太鼓判を押すトップ営業マンだなんて。
オンとオフでかけ離れた姿にびっくりして言葉が出てこない。
彼はにっこりと微笑むと、「仕事でもよろしくお願いしますね」と言って、早速打ち合わせがしたいからとフロアの端にある会議室を指差した。
「えっ、と、ここじゃ駄目……ですか?」
「ここでもいいですけど……。周りの邪魔になりませんか?」
「いえ、いつもここで営業さんと打ち合わせているので」
つい素っ気ない態度になってしまうのは、片瀬さんがオフの片瀬さんじゃないからだ。
それに、男性が苦手な私にとって彼と狭い空間で二人きりになるのは避けたい。
彼が隣に住む片瀬さんだとわかっていても、体が拒絶していた。
「俺ですね」
間髪入れずに肯定されて、開いた口が塞がらない。
だって、隣に住む片瀬さんはもっさりした印象で質素な見た目な人だ。
そして、ちょっと抜けてる人。洗濯物を飛ばしたり落としたりしては嘆いているような人だ。
それが職場ではイケメンと称され、仕事ができると誰もが太鼓判を押すトップ営業マンだなんて。
オンとオフでかけ離れた姿にびっくりして言葉が出てこない。
彼はにっこりと微笑むと、「仕事でもよろしくお願いしますね」と言って、早速打ち合わせがしたいからとフロアの端にある会議室を指差した。
「えっ、と、ここじゃ駄目……ですか?」
「ここでもいいですけど……。周りの邪魔になりませんか?」
「いえ、いつもここで営業さんと打ち合わせているので」
つい素っ気ない態度になってしまうのは、片瀬さんがオフの片瀬さんじゃないからだ。
それに、男性が苦手な私にとって彼と狭い空間で二人きりになるのは避けたい。
彼が隣に住む片瀬さんだとわかっていても、体が拒絶していた。