傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「……はい、本当にすみません。すぐ、アレルギー対応用のパウチを手配しますので」
『絶対だよ。明日の朝には必要だから今日中に手配して。あと、新規の提案の件もどうなってんの? それも今日までのはずだよ』
(きょ、今日まで……!?)
その話は聞いておらず、電話を持ったまま冷や汗をかいてしまう。
井上さんはなにも言っていなかった。この電話で知ることができなければ、また怒られるところだった――。
「かしこまりました。パウチの手配は今日中にできるか、掛け合ってみます」
『まったく、こんなことが続くのなら取引はやめるから』
ブツッ、と電話が切れて、思わず溜め息をついてしまう。
とんだ爆弾案件を押し付けられたものだ。彼女もそれをわかっていて私に押し付けたのだろう。そう思うと、ふつふつとした怒りが湧いてくる。
だけど今は怒っている時間すら勿体ない。どれだけ時間がかかっても今日中に資料をまとめて、パウチもなんとか手配しなければ。
『絶対だよ。明日の朝には必要だから今日中に手配して。あと、新規の提案の件もどうなってんの? それも今日までのはずだよ』
(きょ、今日まで……!?)
その話は聞いておらず、電話を持ったまま冷や汗をかいてしまう。
井上さんはなにも言っていなかった。この電話で知ることができなければ、また怒られるところだった――。
「かしこまりました。パウチの手配は今日中にできるか、掛け合ってみます」
『まったく、こんなことが続くのなら取引はやめるから』
ブツッ、と電話が切れて、思わず溜め息をついてしまう。
とんだ爆弾案件を押し付けられたものだ。彼女もそれをわかっていて私に押し付けたのだろう。そう思うと、ふつふつとした怒りが湧いてくる。
だけど今は怒っている時間すら勿体ない。どれだけ時間がかかっても今日中に資料をまとめて、パウチもなんとか手配しなければ。