傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
気合を入れるために髪をひとつにまとめ、まずは倉庫担当に電話を掛ける。
SWカンパニーが保有する倉庫に余剰分があればと思ったけれど、いまは注文分しか確保ができていないとのことで、今度はパウチを扱っているメーカーに問い合わせることにした。
『すみません。静岡の倉庫にあるにはあるのですが、本日そちらに届けることが難しく……。直接、取りに来られるということであれば対応できるのですが……』
まさかの返答に、私は再度折り返すことを伝える。
こうなったら、営業の佐久間さんに取りに行ってもらわねばならないところだが、運悪く出張中とのことだった。
(どうしよう。このままだと今日中に用意できない……)
こうなっては自分一人で解決できないと、リーダーの席へ行き、直接相談をすることにした。
「お忙しいところすみません。実は井上さんから引き継いだ総合病院の案件でトラブルが起き、営業さんも捕まらず……」
と、仔細を話すと、リーダーは困ったものだな……と眼鏡のフレームを指で押し上げながら席を立った。
「すべて井上のミスだろう?」
「……はい、まぁ、そうなりますね……」
「アイツ、いつも細かいところが抜けがちなんだ。おまけに営業の佐久間も似たようなタイプで……。たまにクレームが入ることがある……っていうのはいまは関係ないな。こうなったら、佐久間のチームリーダーに行ってもらうしかない」
SWカンパニーが保有する倉庫に余剰分があればと思ったけれど、いまは注文分しか確保ができていないとのことで、今度はパウチを扱っているメーカーに問い合わせることにした。
『すみません。静岡の倉庫にあるにはあるのですが、本日そちらに届けることが難しく……。直接、取りに来られるということであれば対応できるのですが……』
まさかの返答に、私は再度折り返すことを伝える。
こうなったら、営業の佐久間さんに取りに行ってもらわねばならないところだが、運悪く出張中とのことだった。
(どうしよう。このままだと今日中に用意できない……)
こうなっては自分一人で解決できないと、リーダーの席へ行き、直接相談をすることにした。
「お忙しいところすみません。実は井上さんから引き継いだ総合病院の案件でトラブルが起き、営業さんも捕まらず……」
と、仔細を話すと、リーダーは困ったものだな……と眼鏡のフレームを指で押し上げながら席を立った。
「すべて井上のミスだろう?」
「……はい、まぁ、そうなりますね……」
「アイツ、いつも細かいところが抜けがちなんだ。おまけに営業の佐久間も似たようなタイプで……。たまにクレームが入ることがある……っていうのはいまは関係ないな。こうなったら、佐久間のチームリーダーに行ってもらうしかない」