傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「昨日はちゃんと眠れた?」
「はい。気付いたら寝落ちてて、朝まで起きることもなくぐっすり」
「それならよかった。俺も途中で眠くなって、リモコンを操作してる途中で寝落ちちゃって……」
そういえばソファーから立ち上がったとき、床にリモコンが落ちていたような気もする。
ベッドまで辿り着けなかったんだろうなぁ、と想像して微笑ましい気持ちになった。
そんな話をしていると、スマホが鞄の中で通知をキャッチしてチカチカと鳴っていることに気付く。
マンションを出て歩きながら通知を確かめていたら、兄から新たなメッセージが届いた。
『既読無視するなんてひどい〜! 結局、昨日の人は葉月の彼氏なの??』
鍵をポストに入れたという報告と共に、片瀬さんとの関係について質問攻めを受けていたことを思い出す。
だけど、いちいち説明するのが面倒でなにも返さないままでいたらこれだ。
既読がついたと知った瞬間、怒涛にメッセージが送られてきた。
『葉月〜! 見てるんだろ? ちゃんと俺に紹介して』
『っていうか、もう一度合わせて』
『……本当に彼氏なんだよね? 隣に住んでるってどういうこと? 心配なんだけど』
と、泣き顔の絵文字やスタンプが乱舞した画面に辟易する。
「はい。気付いたら寝落ちてて、朝まで起きることもなくぐっすり」
「それならよかった。俺も途中で眠くなって、リモコンを操作してる途中で寝落ちちゃって……」
そういえばソファーから立ち上がったとき、床にリモコンが落ちていたような気もする。
ベッドまで辿り着けなかったんだろうなぁ、と想像して微笑ましい気持ちになった。
そんな話をしていると、スマホが鞄の中で通知をキャッチしてチカチカと鳴っていることに気付く。
マンションを出て歩きながら通知を確かめていたら、兄から新たなメッセージが届いた。
『既読無視するなんてひどい〜! 結局、昨日の人は葉月の彼氏なの??』
鍵をポストに入れたという報告と共に、片瀬さんとの関係について質問攻めを受けていたことを思い出す。
だけど、いちいち説明するのが面倒でなにも返さないままでいたらこれだ。
既読がついたと知った瞬間、怒涛にメッセージが送られてきた。
『葉月〜! 見てるんだろ? ちゃんと俺に紹介して』
『っていうか、もう一度合わせて』
『……本当に彼氏なんだよね? 隣に住んでるってどういうこと? 心配なんだけど』
と、泣き顔の絵文字やスタンプが乱舞した画面に辟易する。