傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
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今日は少し寝不足気味な一日だったけれど、概ね順調に仕事をこなせた。
昨日、訪問した病院の担当者からは感謝のメールが送られてきており、次のアポイントが楽しみだとも書かれていた。
そのことは、メールのCCにも入っている彼にも届いていることだろう。
今回の一件は朝礼のあとリーダーにも報告しており、事なきを得たと伝えている。
井上さんはリーダーから呼び出されていて、反省の色が見えないとのことでこってりと絞られた。……そうだが、メンタルが強い彼女にはあまり響いていないのかケロッとしている。
ただ、私に対してのあたりは強く、今日は彼女から話しかけてくることもなかった。
正直、彼女が裏で私のことを悪く言っているのは知っていたため、この距離感がちょうどよいのではないかとも思っている。
それに、彼女から雑談を振られて手を止めるざるを得ない瞬間も多く、彼女と一緒になって目をつけられることもあったから、私としては適度に離れてくれたのはいい変化だった。
「水嶋さん……」
そんな折、御田さんから声を掛けられて手を止める。
振り返って御田さんを見れば、彼は相変わらず私を怖いと思っているようで、及び腰になっていた。