道しるべみたいな恋だった
それからも、彼は小さなことで校則違反を指摘する。
「それ、校則違反でしょ」
「違うから」
そして、こう続けるのだ。
『たまには校則違反くらいすれば良いのに』
先生が聞いたら絶対に怒る言葉。
でも、それは私の道しるべになった。
真面目すぎる私が、少しだけ生きやすくなる言葉になった。
卒業すればそんな淡い恋心は忘れ、時間が経つごとに「あれは恋でなかったのかもしれない」とすら思えてくる。
もう一度会いたいとすら思わない。
それでも、彼がくれた道しるべだけは忘れられない。
「それ、校則違反でしょ」
「違うから」
そして、こう続けるのだ。
『たまには校則違反くらいすれば良いのに』
先生が聞いたら絶対に怒る言葉。
でも、それは私の道しるべになった。
真面目すぎる私が、少しだけ生きやすくなる言葉になった。
卒業すればそんな淡い恋心は忘れ、時間が経つごとに「あれは恋でなかったのかもしれない」とすら思えてくる。
もう一度会いたいとすら思わない。
それでも、彼がくれた道しるべだけは忘れられない。