黒い羊と無菌狂
マユ
『そ…んな……私…リーリヤさんを…撃っ……?!』

ミオネ
(リーリヤさん?どこに?そういえば、さっき誰かが私の前に躍り出たような…。)

マユ
『ごめん…なさい!ごめン…なさイ!リーリヤさん…!』

ミオネ
(まさか…リーリヤさんが私をかばって…?)

チカッ、チカッ、

ミオネ
(紅い光はワ〇チン未接種者を消すんじゃなかったの?!運営側であるリーリヤさんが、まさか未接種のはずが…。)

タッタッタッ
タッタッタッ

ミオネ
(大勢の…足音…?)

スタッフ
『リーリヤさーん!急に走り出して、どこへ行ったんですかー?』

ミオネ
(あの人たちは…公園のステージに立ってたスタッフさん?)

チカッ、チカッ、

マユ
『ひッ?!…(ガク…ガク…)』

今まで私だけを捕らえていた紅い光が、マユにもまとわりつくようになった。

ミオネ
(…どうして?マユはワク〇ン接種済みのはずなのに…?)

マユは言葉を失い、怯えるばかり。

私は疲労が限界を超えて動けない。
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