再会ロマンス~幼なじみの甘い溺愛から逃げられない~
「やっぱり、宮脇のチャーシューは絶品だったね」
食べ終わって店を出ると、恵利さんとラーメンの感想を言い合っていた。
「ほんとですね。柔らかくて美味しかったですし、麺が見えないぐらいのチャーシューの量は圧巻でした」
「並んでも食べる価値はあると思うわ。あーもう汗だくだから、早く事務所に戻ってメイク直したい」
恵利さんは苦笑いしながら、ハンカチで首元を軽く押さえる。
「私はラーメン屋に着く前から汗びっしょりでした」
日傘を差していても暑くて、背中が汗でじっとりと濡れていた。
「私ら、わざわざ暑い中歩いてラーメン屋食べて、また歩いて帰るってなんの罰ゲーム受けてるんだろうね」
真顔で言う恵利さんがおかしくて、思わず吹き出してしまった。
「あはは。でも、その分美味しいラーメンが食べれたってことで」
「まあね。こういうのに美桜ちゃんが付き合ってくれて助かるわ。なかなか、夏にラーメン食べに行ってくれる女子社員がいないんだよね」
「そうなんですね。私は全然平気なので、いつでも誘ってください」
そう言うと、恵利さんは嬉しそうに笑う。
こんなふうに気軽に誘ってもらえて嬉しかった。
ドラマとかで見る、同僚と食事に出かけるのが密かな憧れでもあった。
それを実際に経験できていることに喜びを感じる。
額に滲んだ汗を、ハンドタオルで押さえた。
七月半ばの日差しは強烈で、じわじわと体力が奪われていく。
食べ終わって店を出ると、恵利さんとラーメンの感想を言い合っていた。
「ほんとですね。柔らかくて美味しかったですし、麺が見えないぐらいのチャーシューの量は圧巻でした」
「並んでも食べる価値はあると思うわ。あーもう汗だくだから、早く事務所に戻ってメイク直したい」
恵利さんは苦笑いしながら、ハンカチで首元を軽く押さえる。
「私はラーメン屋に着く前から汗びっしょりでした」
日傘を差していても暑くて、背中が汗でじっとりと濡れていた。
「私ら、わざわざ暑い中歩いてラーメン屋食べて、また歩いて帰るってなんの罰ゲーム受けてるんだろうね」
真顔で言う恵利さんがおかしくて、思わず吹き出してしまった。
「あはは。でも、その分美味しいラーメンが食べれたってことで」
「まあね。こういうのに美桜ちゃんが付き合ってくれて助かるわ。なかなか、夏にラーメン食べに行ってくれる女子社員がいないんだよね」
「そうなんですね。私は全然平気なので、いつでも誘ってください」
そう言うと、恵利さんは嬉しそうに笑う。
こんなふうに気軽に誘ってもらえて嬉しかった。
ドラマとかで見る、同僚と食事に出かけるのが密かな憧れでもあった。
それを実際に経験できていることに喜びを感じる。
額に滲んだ汗を、ハンドタオルで押さえた。
七月半ばの日差しは強烈で、じわじわと体力が奪われていく。