再会ロマンス~幼なじみの甘い溺愛から逃げられない~
「と言っても、まだ正式な発表をするわけじゃないからそこは安心して」
大企業の創立記念パーティーに参加するなんて、緊張しかしない。
でも、これからもテツの隣りにいるなら、避けられないことなんだろう。
小さく息を吐き、気持ちを切り替える。
「ねぇ、パーティーで着る服なんて持ってないけど。どんな感じがいいの?」
来週にあるなら、早めに買い物に行かないといけない。
でも、テツと一緒に服を選ぶのだけは絶対に嫌だ。
前回、本当に恥ずかしい思いをしたので、今度はひとりで行こう。
「それなら大丈夫。お袋が美桜に着てもらいたいとか言ってて、すでに準備してあるから」
「待って。それってもう私が行くこと前提だったってこと?」
眉をひそめて尋ねると、彼は悪びれる様子もなく頷いた。
「まあそうだな。で、これが美桜に着てもらいたいってお袋が選んだ服」
テツがスマホの画面をこちらに向けてきた。
そこに写っていたのは、淡いパープルのドレスだった。
ビスチェ風のデザインで、胸元には繊細な刺繍が施されている。
ミモレ丈のフィッシュテールスカートは上品で華やかだ。
ブラックのボレロに、ネックレスやイヤリング、バッグまでコーディネートされていた。
「……可愛い」
画面の中のドレスは想像以上に可愛かった。
淡いパープルの色合いや上品なデザインも、どれも私好みで、つい見入ってしまう。
純粋に着てみたいと思うぐらい、テツママのセンスのよさが伝わってきた。
大企業の創立記念パーティーに参加するなんて、緊張しかしない。
でも、これからもテツの隣りにいるなら、避けられないことなんだろう。
小さく息を吐き、気持ちを切り替える。
「ねぇ、パーティーで着る服なんて持ってないけど。どんな感じがいいの?」
来週にあるなら、早めに買い物に行かないといけない。
でも、テツと一緒に服を選ぶのだけは絶対に嫌だ。
前回、本当に恥ずかしい思いをしたので、今度はひとりで行こう。
「それなら大丈夫。お袋が美桜に着てもらいたいとか言ってて、すでに準備してあるから」
「待って。それってもう私が行くこと前提だったってこと?」
眉をひそめて尋ねると、彼は悪びれる様子もなく頷いた。
「まあそうだな。で、これが美桜に着てもらいたいってお袋が選んだ服」
テツがスマホの画面をこちらに向けてきた。
そこに写っていたのは、淡いパープルのドレスだった。
ビスチェ風のデザインで、胸元には繊細な刺繍が施されている。
ミモレ丈のフィッシュテールスカートは上品で華やかだ。
ブラックのボレロに、ネックレスやイヤリング、バッグまでコーディネートされていた。
「……可愛い」
画面の中のドレスは想像以上に可愛かった。
淡いパープルの色合いや上品なデザインも、どれも私好みで、つい見入ってしまう。
純粋に着てみたいと思うぐらい、テツママのセンスのよさが伝わってきた。