再会ロマンス~幼なじみの甘い溺愛から逃げられない~
うっすらと涙を浮かべたままテツを見上げると、熱を帯びた眼差しに捉えられた。
「ベッドに行くぞ」
抱き上げられて寝室に連れていかれる。
ベッドの上に寝かされ、すぐに覆いかぶさってきて再び唇を塞がれた。
キスに夢中になっていたら、テツの手がカットソーを捲り上げて入り込んでくる。
彼の指先や唇が肌を滑るたびに、吐息が漏れる。
触れられた場所からじわりと伝わる体温に、心臓がうるさいほど跳ねた。
――どうしたらいいのか分からない。
迫りくる快感への戸惑いに、呼吸もままならず体が強張っていく。
そのぎこちない反応に気づいたのか、テツが動きを止めると顔を覗き込んできた。
「美桜、もしかして……」
やっぱり分かるものなんだろうか。
私は顔を赤くしながら、頷く。
「……うん。初めてだから……優しくして」
蚊の鳴くような声で伝えると、テツは息をのんだ。
「マジか……。美桜、好きだ。一生大切にする」
愛おしそうな眼差しで見つめられ、優しい口づけが落とされる。
それからテツは慎重に、私の体に触れていった。
「痛くないか?」
問いかける声は優しくて、彼は私の反応をじっと見ている。
けれど、うまく言葉が出ず、ただ頷くことしかできない。
ゆっくりと私の中に入ってきて、初めての痛みに、テツの腕に爪を立てた。
耳元で聞こえる彼の熱い吐息や優しい愛撫に、その痛みはいつしか甘い痺れに変わっていく。
彼にしがみついたまま、際限なく押し寄せる快楽の渦に身を委ねた。